2016年 11月 21日
本日、Karl Seglem Acoustic Quartet の来日ツアー三日目 |
Karl Seglem Acoustic Quartet の来日ツアーは三日目に入った。今夜の会場は柏の Nardis になる。
ツアー詳細
Karl Seglem のバンド・サウンドのアンサンブルの良さはライヴで特にはっきりする。音の強弱という程度の音量バランスは言うに及ばず、各楽器のパートが絶妙にブレンドしたり、ユニゾンしたり、意図的にぶつけたりする部分に作曲の妙とライヴでの演奏の面白さが加わり、形容し難い素晴らしさだ。だいたい、すべて文字に書けてしまう程度の音楽であればライヴで見る必要などない。言葉の限界を突き破ってこそホンモノだ。だからこそ言語ではなく楽器を使って音で表現する。言葉では到底達することのできない異次元へ誘われ、音楽の真価に気づく。
昨夜は一昨日に引き続きKarl が作曲した以外の曲も披露された。ドラムのJonas Howden Sjøvaag(ヨナス・ハウデン・ショヴァーグ) とピアノの Andreas Ulvo (アンドレアス・ウルヴォ)の曲は作風がまったく違っていて面白い。でも、それらをバンドのアンサンブルにかけるとKarl Seglem Acoustic Quartet の音になる。
今夜の会場 Nardis は小さなジャズ・クラブだ。音響装置もベーシックなものだが、部屋の "acoustic"、音環境がいい。だから生音や生音に近い形で演奏するととてもいい音が出る。手が届くぐらいのところでライヴが繰り広げられる。生音をふんだんに浴びれば半端ではない陶酔感を得られる。お薦めする。
ツアー詳細
Karl Seglem のバンド・サウンドのアンサンブルの良さはライヴで特にはっきりする。音の強弱という程度の音量バランスは言うに及ばず、各楽器のパートが絶妙にブレンドしたり、ユニゾンしたり、意図的にぶつけたりする部分に作曲の妙とライヴでの演奏の面白さが加わり、形容し難い素晴らしさだ。だいたい、すべて文字に書けてしまう程度の音楽であればライヴで見る必要などない。言葉の限界を突き破ってこそホンモノだ。だからこそ言語ではなく楽器を使って音で表現する。言葉では到底達することのできない異次元へ誘われ、音楽の真価に気づく。
昨夜は一昨日に引き続きKarl が作曲した以外の曲も披露された。ドラムのJonas Howden Sjøvaag(ヨナス・ハウデン・ショヴァーグ) とピアノの Andreas Ulvo (アンドレアス・ウルヴォ)の曲は作風がまったく違っていて面白い。でも、それらをバンドのアンサンブルにかけるとKarl Seglem Acoustic Quartet の音になる。
今夜の会場 Nardis は小さなジャズ・クラブだ。音響装置もベーシックなものだが、部屋の "acoustic"、音環境がいい。だから生音や生音に近い形で演奏するととてもいい音が出る。手が届くぐらいのところでライヴが繰り広げられる。生音をふんだんに浴びれば半端ではない陶酔感を得られる。お薦めする。
by invs
| 2016-11-21 14:21
| Karl Seglem