2017年 10月 21日
AR-GOD、本日、日本ツアー最終日 |
ウドゥムルトとエストアニアのミュージシャンによるグループ AR-GOD、本日、日本ツアー最終日だ。昼間が代官山の「晴れたら空に豆まいて」、夜が、横浜の Airegin でライヴになる。
ツアー詳細
ウドゥムルト共和国は政治的にはロシア連邦内にあるが、民族的、言語的にはロシアとは異なる。語族としてはフィンランド、エストニア、サーミなどの人たちと同じ、フィン・ウゴール語族に属する。内陸国で冬はマイナス 40度にもなる土地は、周りを他の国・民族に囲まれている。
ウドゥムルト共和国には民族音楽として北ウドゥムルト、南ウドゥムルトとべセルマン(少数民族)に帰せられるものがある。それぞれ独自のもので、AR-GODはこれらすべての音楽を演奏する。これに更に、エストニアの民族音楽が加わり、多様な音楽世界を見せてくれる。
クレーシュという即興歌(メロディー、リズム、言葉などをその場の雰囲気、歌い手の気分などで作る)が古代から伝わるウドゥムルトの音楽は、ユーラシアにキリスト教が広がる前の原始的なものを今でもたくさんもっている国だ。
日本では多分、これまで一度も生の音楽が演奏されたことはないと思う。ぜひ、この機会にお聴きいただきたい。
ツアー詳細
ウドゥムルト共和国は政治的にはロシア連邦内にあるが、民族的、言語的にはロシアとは異なる。語族としてはフィンランド、エストニア、サーミなどの人たちと同じ、フィン・ウゴール語族に属する。内陸国で冬はマイナス 40度にもなる土地は、周りを他の国・民族に囲まれている。
ウドゥムルト共和国には民族音楽として北ウドゥムルト、南ウドゥムルトとべセルマン(少数民族)に帰せられるものがある。それぞれ独自のもので、AR-GODはこれらすべての音楽を演奏する。これに更に、エストニアの民族音楽が加わり、多様な音楽世界を見せてくれる。
クレーシュという即興歌(メロディー、リズム、言葉などをその場の雰囲気、歌い手の気分などで作る)が古代から伝わるウドゥムルトの音楽は、ユーラシアにキリスト教が広がる前の原始的なものを今でもたくさんもっている国だ。
日本では多分、これまで一度も生の音楽が演奏されたことはないと思う。ぜひ、この機会にお聴きいただきたい。
by invs
| 2017-10-21 10:26
| AR-GOD