2007年 11月 14日
Pauliina Lerche (パウリーナ・レルヒェ) - 大阪 Knave 公演 |
Pauliina Lerche (パウリーナ・レルヒェ) の日本ツアー初日が大阪のライブハウス Knave で昨夜 (11/13) 行われた。
バンドメンバーは前回来日時と同じだが、新曲あり、新アレンジあり、と工夫された新たなセットリストが組まれ、とても充実した公演だった。フィンランド在住の日本の方、関西を拠点に仕事をされている作曲家の方、その他ワールド・ミュージックなどのファンの方などいろいろなお客様が見えた。
Pauliina のアコーデオンはますます冴え渡り、これまで以上に説得力が増している。やはりフィンランドをはじめ各地で多くのライブをこなしているだけある。バンドもアルバムMalanjaの次に子供向けの新たなCDの録音を済ませたこともあり、より一体感が増すとともに、ギター・ドブロを弾くTuomas (トゥオマス)が施すアレンジがこれまで以上にうまく消化されている。まさに今旬のバンドだ。
今回再認識したのだが、Pauliina Lerche とそのバンドは何と言ってもハッピーな音がする。もちろん、曲の中には悲しい題材のものもあるのだが、全体として聴いている人をとても嬉しくさせる。それはまず演奏者としての彼ら自身がステージでとてもハッピーに、楽しんで演奏しているからに他ならない。それがダイレクトに伝わってくる。とても正直な音楽だ。
来られていたお客様も言われていたが、シンプルだが多様性を含み、親しみやすいのに陳腐ではない、音楽の中で最も難しいところを正面突破しているのだ。この類まれな才能に大いに敬服した。
今夜はところ変わって京都RAGでの公演だ。是非大勢の方にご覧いただきたい。
バンドメンバーは前回来日時と同じだが、新曲あり、新アレンジあり、と工夫された新たなセットリストが組まれ、とても充実した公演だった。フィンランド在住の日本の方、関西を拠点に仕事をされている作曲家の方、その他ワールド・ミュージックなどのファンの方などいろいろなお客様が見えた。
Pauliina のアコーデオンはますます冴え渡り、これまで以上に説得力が増している。やはりフィンランドをはじめ各地で多くのライブをこなしているだけある。バンドもアルバムMalanjaの次に子供向けの新たなCDの録音を済ませたこともあり、より一体感が増すとともに、ギター・ドブロを弾くTuomas (トゥオマス)が施すアレンジがこれまで以上にうまく消化されている。まさに今旬のバンドだ。
今回再認識したのだが、Pauliina Lerche とそのバンドは何と言ってもハッピーな音がする。もちろん、曲の中には悲しい題材のものもあるのだが、全体として聴いている人をとても嬉しくさせる。それはまず演奏者としての彼ら自身がステージでとてもハッピーに、楽しんで演奏しているからに他ならない。それがダイレクトに伝わってくる。とても正直な音楽だ。
来られていたお客様も言われていたが、シンプルだが多様性を含み、親しみやすいのに陳腐ではない、音楽の中で最も難しいところを正面突破しているのだ。この類まれな才能に大いに敬服した。
今夜はところ変わって京都RAGでの公演だ。是非大勢の方にご覧いただきたい。
by invs
| 2007-11-14 13:51
| Pauliina Lerche