2009年 06月 01日
Peter Hammill (ピーター・ハミル) - 5/31 東京公演 |
Peter Hammill (ピーター・ハミル) 、日本ツアー最終日 (5/31) の会場は全国各地からのファンで埋め尽くされた。会場のはからいにより当初予定より多くの席を用意できたので、多少窮屈ではあったが、ほとんどの方に座ってご覧いただくことができた。
Peter はのっていたと思う。声の伸びもよく、高音から低音まで自在に飛翔していた。エネルギーに溢れている。でも、ただ力に任せているのではない。抑制のきいた歌の奥に、静かに見え隠れしているものが、急に姿を現したりする。その典型が"Still Life"だろう。本当にいい曲だ。セットリストの最後にもってくるのにふさわしい。
photo 前沢春美
アンコール曲の演奏が終わり、Peter が楽屋に入っても長い間拍手が鳴り止まない。昨日のファンの皆さんは確信犯だった。ここまでPeter の心の機微を読んでいるファンはいないだろう。彼は本当に決心の固い人間で、これまで「アンコールは一度」と決めたら必ず一回しかやってこなかった。ところが、この日は珍しく揺れた。いや、深いところで揺さぶられたと思う。ステージに再度登場し、アカペラで、それもマイクなしで立って歌ったのだ。これには会場が沸いた。
始まるものは必ず終わる。永遠はなく、今だけがある。その今の一瞬の一つづつが輝く。そこに命(いのち)が生きる。「真面目に考えれば、誰でも必ずその真理に出会える」のだ。40年を超える創作・ライヴ活動を経て、「個人的なものを普遍へと昇華させるのが自分の責務だ」と語っていたが、彼のステージはまさにその実践の場となっている。
Peter はのっていたと思う。声の伸びもよく、高音から低音まで自在に飛翔していた。エネルギーに溢れている。でも、ただ力に任せているのではない。抑制のきいた歌の奥に、静かに見え隠れしているものが、急に姿を現したりする。その典型が"Still Life"だろう。本当にいい曲だ。セットリストの最後にもってくるのにふさわしい。

アンコール曲の演奏が終わり、Peter が楽屋に入っても長い間拍手が鳴り止まない。昨日のファンの皆さんは確信犯だった。ここまでPeter の心の機微を読んでいるファンはいないだろう。彼は本当に決心の固い人間で、これまで「アンコールは一度」と決めたら必ず一回しかやってこなかった。ところが、この日は珍しく揺れた。いや、深いところで揺さぶられたと思う。ステージに再度登場し、アカペラで、それもマイクなしで立って歌ったのだ。これには会場が沸いた。
始まるものは必ず終わる。永遠はなく、今だけがある。その今の一瞬の一つづつが輝く。そこに命(いのち)が生きる。「真面目に考えれば、誰でも必ずその真理に出会える」のだ。40年を超える創作・ライヴ活動を経て、「個人的なものを普遍へと昇華させるのが自分の責務だ」と語っていたが、彼のステージはまさにその実践の場となっている。
by invs
| 2009-06-01 22:37
| Peter Hammill

