2010年 07月 19日
Skaidi (スカイディ) - 足利 Jazz Ornette 公演 |
7/2、足利でのSkaidi (スカイディ) 公演を報告しよう。
当日朝、東京を発った Skaidi の二人は15:00過ぎに足利市に到着した。足利一族の居城でもあった鑁阿寺(ばんなじ)前のホテルにチェックイン、夜の公演に備えた。会場は1970年代初めにオープンした Jazz Ornette(ジャズ・オーネット) というところだ。
当初、エレクトリック・セットで臨む予定だったが、会場の環境を勘案し、急遽アコースティックでいくこととなった。これはとてもいい判断だった。この会場は初めてだったのだが、音がとてもよかった。このサイズのライヴハウスでアコースティックの音がこれほどいいところは他に知らない。Inga も Steinar もとても驚いていた。Steinar に言わせれば、「壁の素材」が多分効いているということだ。
開場時間の19:30 前頃より、足利市或いは近隣の町から三々五々人が集まりだした。開演時間の20:00 には会場は一杯となり、後ろの方には立つ人まで現れた。Inga と Steinar の演奏が始まると、皆熱心に聴き入り、会場は快い緊張感に包まれた。
Skaidi はセットリストを直前に決める。この日も会場に着いてからSteinarがまず案を考え、紙に書き出していた。曲名は短縮版或いは暗号のように書かれ、普通は他の人にはわからない。この日は東京公演とはまただいぶ違った趣だった。Ingaのヨイクを前面に出したものから、Steinar が歌う、大きくアレンジを施したカヴァー曲迄、レパートリーは幅広い。一曲、一曲と進行するにつれ、聴く方も引き込まれていく。
地元の方は勿論のこと、高崎から来られた方、邑楽から来られた方、東京から出張で足利に来ている方など、本当によくお出でいただいた。Skaidi は音の環境がよかったこともあって、大いに満足し、終演後にはCDにサインをしたり、来場いただいた方々と親睦を深めていた。
ライヴハウス・オーナーのジャズ、特にクリエイティヴなジャズの生演奏に対する理解と努力があって、Jazz Ornette は40年も続いている。Skaidi が演奏を始める前にかかっていたBGMはECMリリースのJan Garbarek (ヤン・ガルバレク)だった。こういうライブハウスで公演できてよかったと思う。
当日朝、東京を発った Skaidi の二人は15:00過ぎに足利市に到着した。足利一族の居城でもあった鑁阿寺(ばんなじ)前のホテルにチェックイン、夜の公演に備えた。会場は1970年代初めにオープンした Jazz Ornette(ジャズ・オーネット) というところだ。
当初、エレクトリック・セットで臨む予定だったが、会場の環境を勘案し、急遽アコースティックでいくこととなった。これはとてもいい判断だった。この会場は初めてだったのだが、音がとてもよかった。このサイズのライヴハウスでアコースティックの音がこれほどいいところは他に知らない。Inga も Steinar もとても驚いていた。Steinar に言わせれば、「壁の素材」が多分効いているということだ。
開場時間の19:30 前頃より、足利市或いは近隣の町から三々五々人が集まりだした。開演時間の20:00 には会場は一杯となり、後ろの方には立つ人まで現れた。Inga と Steinar の演奏が始まると、皆熱心に聴き入り、会場は快い緊張感に包まれた。
地元の方は勿論のこと、高崎から来られた方、邑楽から来られた方、東京から出張で足利に来ている方など、本当によくお出でいただいた。Skaidi は音の環境がよかったこともあって、大いに満足し、終演後にはCDにサインをしたり、来場いただいた方々と親睦を深めていた。
ライヴハウス・オーナーのジャズ、特にクリエイティヴなジャズの生演奏に対する理解と努力があって、Jazz Ornette は40年も続いている。Skaidi が演奏を始める前にかかっていたBGMはECMリリースのJan Garbarek (ヤン・ガルバレク)だった。こういうライブハウスで公演できてよかったと思う。
by invs
| 2010-07-19 18:47
| Skaidi