2012年 05月 16日
Django Bates - Loose Tubes |
イギリス・ジャズ界でピアニストとして特異なポジションにあるDjango Bates が新たな作品を発表した。 Loose Tubes 名義で "Säd Afrika" というタイトルのアルバムだ。 Django Batesはこれまで自身のソロ名義のアルバムの他、Human Chain, Delightful Precipice, Quiet Nights などのバンド形態でもアルバムを発表してきている。日本では Bill Bruford のバンド Earthworks の初期メンバーとして知る人も多い。素晴らしいテクニックをベースに常人ではまったく考えられないようなフレーズとリズムを矢継ぎ早に繰り出す、極めてユニークなプレイヤーだ。ピアノの他、テナー・ホルンも吹く。最近ではデンマーク・コペンハーゲンでの音楽教育に関わるだけでなく、スイス・ベルンにあるヨーロッパ最古のジャズ音楽院教授にも任命されている。
ECM レーベルではノルウエーの ヴォイス・パーフォーマーSidsel Endresenの二枚のアルバムに参加している。
Django 主宰のいくつかのバンドにはやはり初期 Earthworksメンバーであったサックス奏者のIain Ballamy も参加している。
ECM レーベルではノルウエーの ヴォイス・パーフォーマーSidsel Endresenの二枚のアルバムに参加している。
Django 主宰のいくつかのバンドにはやはり初期 Earthworksメンバーであったサックス奏者のIain Ballamy も参加している。
by invs
| 2012-05-16 11:42