2013年 09月 14日
Peter Hammill - CD-R についてのメッセージ |
Peter Hammill が初めて制作中の曲を発表する。本人が選んで編集した CD-R という形でエディション番号付、限定100枚、Peter 自身によるライナーノーツ付ディジパックで、今月の来日公演期間中に限り、会場でリリースされる。公演にご来場いただいた方お一人につき一枚、会場のみでの販売となる。予約はできない。
一回限り、日本だけの、日本のファンへの贈り物だ。
Peter はここ何年か、だいたい年に一枚のペースでニューアルバムを制作してきた。今年はVan der Graaf Generator のヨーロッパ・ツアーがあったせいか、或いは別の理由があるのかも知れないが、まだアルバムをリリースしていない。制作は自宅に隣接する自分のスタジオで行っているが、作業はどうやら後半に入っているようだ。普通なら、ここで、「では次期アルバムに期待」となるところだが、さすがPeter、現在制作中の素材を公にするという。プロのミュージシャンが、もう少しすると発売されるかもしれないニューアルバムの素材を事前にファンの耳に届けるという話は聞いたことがない。常なるチャレンジを旨とする彼らしい話だと思う。
以下、Peter 自身のメッセージを和訳しておく。特に、インターネットなど外部へ音楽を流さないよう求めていることについては格段の留意が必要だ。もちろん、複製は厳禁だ。Peter はファンを信じてこのCD-R を制作した。恩をあだで返すようなことは絶対なきよう強くお願いする。これに関しては会場で更に注意をお願いすることになる。しつこくて申し訳ないが、ご協力をお願いする。
Work in Progress
今度東京を訪れる際、「制作中」限定版CD-R を100枚持参するつもりだ。
このユニークな記録は、次期ソロアルバムのために現在私が作業している曲を集めたものだ。曲は生ヴァージョンを編集したもので、全体として一つのつながった音楽として、それもほとんどヴォーカルなしで収められている。この形で、それは夢幻的サウンドトラックとなっている。
これは、最終的には新たな曲になるであろうものの基本的骨格を、一つの印象として、型を脱した自由な方法で聴く機会を提供する。当然、未完だが、それにもかかわらず、それ自体の価値で力強い作品として成立していると考えている。過去にこのようなものを公開したことは一度もない。もちろん、CD-R に収録された音楽が、この段階で、それ以外の広い世界(別名インターネット!)へ送り出されることがないことを信じている。
このCD-R が現在において喜びをもたらし、また、完成版アルバムがいずれ手に入った時点で、それを測る興味深い物差しとなることを願っている。
一回限り、日本だけの、日本のファンへの贈り物だ。
Peter はここ何年か、だいたい年に一枚のペースでニューアルバムを制作してきた。今年はVan der Graaf Generator のヨーロッパ・ツアーがあったせいか、或いは別の理由があるのかも知れないが、まだアルバムをリリースしていない。制作は自宅に隣接する自分のスタジオで行っているが、作業はどうやら後半に入っているようだ。普通なら、ここで、「では次期アルバムに期待」となるところだが、さすがPeter、現在制作中の素材を公にするという。プロのミュージシャンが、もう少しすると発売されるかもしれないニューアルバムの素材を事前にファンの耳に届けるという話は聞いたことがない。常なるチャレンジを旨とする彼らしい話だと思う。
以下、Peter 自身のメッセージを和訳しておく。特に、インターネットなど外部へ音楽を流さないよう求めていることについては格段の留意が必要だ。もちろん、複製は厳禁だ。Peter はファンを信じてこのCD-R を制作した。恩をあだで返すようなことは絶対なきよう強くお願いする。これに関しては会場で更に注意をお願いすることになる。しつこくて申し訳ないが、ご協力をお願いする。
Work in Progress
今度東京を訪れる際、「制作中」限定版CD-R を100枚持参するつもりだ。
このユニークな記録は、次期ソロアルバムのために現在私が作業している曲を集めたものだ。曲は生ヴァージョンを編集したもので、全体として一つのつながった音楽として、それもほとんどヴォーカルなしで収められている。この形で、それは夢幻的サウンドトラックとなっている。
これは、最終的には新たな曲になるであろうものの基本的骨格を、一つの印象として、型を脱した自由な方法で聴く機会を提供する。当然、未完だが、それにもかかわらず、それ自体の価値で力強い作品として成立していると考えている。過去にこのようなものを公開したことは一度もない。もちろん、CD-R に収録された音楽が、この段階で、それ以外の広い世界(別名インターネット!)へ送り出されることがないことを信じている。
このCD-R が現在において喜びをもたらし、また、完成版アルバムがいずれ手に入った時点で、それを測る興味深い物差しとなることを願っている。
by invs
| 2013-09-14 15:08
| Peter Hammill