Andi Pupato - Mich Gerber のバックで来日

11月にライヴがある Mich Gerber のバックとして来日するパーカッション奏者の Andi Pupato について書いておく。彼はスイスで最も尊敬されるパーカショニストの一人だ。過去 15年の間、グラミー賞にノミネートされたAndreas Vollenweider （ハープ）、Chico and the Gypsies、Nik Baertsch's Ronin （ECM）といったスイス内外のトップ・アーティストとともに活動している。ライヴはもとより、ジャズ、ポップ、ロック、実験音楽、映画サウンドトラックなどでのスタジオ録音での活動を幅広く行っている。少なくとも 10 を下らないスイスのゴールド・アルバムやプラチナ・アルバムに参加している他、モントルー・ジャズ・フェスティヴァル 、サンフランシスコジャズ・フェスティヴァル や北海ジャズ・フェスティヴァル などに招かれ、アメリカ、ヨーロッパ、日本、ロシア、中国、アフリカ、南米などを訪れている。

基本的には独学だが、Ignacio Cervantes 芸術学校で学び、キューバではドラム・マスターのChanguitoに、セネガルではパーカッション・マスターのKountaについてより長く音楽を学んでいる。最近ではプロデュ―サー、録音エンジニア、多くのアーティストのためのミキシング、スイス国営放送のための音楽や映画プロジェクトに関わっている。こういう形で仕事として関わったレコード・レーベルではUnsung Records、 Panegyric、 Unit と ECM Records が挙げられる。

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Real & True Live Series では Nik Baertsch's Ronin で数回来日している。