2014年 03月 24日
In the Country - 本日最終公演 |
In the Country 来日ツアーは今日が最終日だ。会場は中目黒の「楽屋」、開場 18:30、開演 19:30 となっている。当日券を発売する。
昨夜のPit Inn 公演は素晴らしい内容だった。バンドの大きな特徴の一つは、アコースティックな音の上に細かな、そこはかとないエレクトロニクスが装飾的に付加されていることだが、それら二つの混ざり合い感とそれぞれの独立感の両方がバランスよく対比されていた。アコースティックとエレクトロニクスの融合は最近の多くのバンドの課題だが、In the Country はその中でもトップクラスのソリューションを見つけている。それは、バンドメンバー全員での注意深く繊細な演奏とともに、エレクトロニクス機器の扱い方や自製エフェクトの開発などにおけるコンスタントな改善が効果を上げているからだ。ピアノ・キーボードのMorten Qvenildによる、微妙なノイズ音やエフェクト音をピアノの打鍵に連動した形で発生させる方法はその一番いい例だろう。
ジャンル横断型のバンドのもう一つの課題は、ジャンルの垣根を払うための実際の演奏形態だ。融合していって境目をなくしつつジャンルの特徴を消すやり方もあれば、それぞれのジャンルの表面的特徴は残しながらも、曲全体で見ると、「何か」と特定することはできないというやり方もある。In the Countryでは、例えば、ロック・ビートのノリのいい繰り返しパターンが最高潮に達した直後にアヴァンギャルド風の、それまでのノリを消してしまうフレーズを演奏して曲を終わらせるという形をとる。熱したところに急に水を掛ける、普通のオーディエンスであれば興醒めの作曲を敢えて行う。こうした挑戦的な方法が随所に見られる。
このあたりの「味わい」は一回ですべて把握するのはなかなか難しいというのが率直な感想だが、ライヴを四、五回聴いていると、作曲上の意図がどこにあるのかが、だんだんあぶりだしの如くわかってくるから不思議だ。逆に言えば、何回聴いても飽きがこないように作られている。
さて、今夜の最終公演、何を新たに発見するか。
昨夜のPit Inn 公演は素晴らしい内容だった。バンドの大きな特徴の一つは、アコースティックな音の上に細かな、そこはかとないエレクトロニクスが装飾的に付加されていることだが、それら二つの混ざり合い感とそれぞれの独立感の両方がバランスよく対比されていた。アコースティックとエレクトロニクスの融合は最近の多くのバンドの課題だが、In the Country はその中でもトップクラスのソリューションを見つけている。それは、バンドメンバー全員での注意深く繊細な演奏とともに、エレクトロニクス機器の扱い方や自製エフェクトの開発などにおけるコンスタントな改善が効果を上げているからだ。ピアノ・キーボードのMorten Qvenildによる、微妙なノイズ音やエフェクト音をピアノの打鍵に連動した形で発生させる方法はその一番いい例だろう。
ジャンル横断型のバンドのもう一つの課題は、ジャンルの垣根を払うための実際の演奏形態だ。融合していって境目をなくしつつジャンルの特徴を消すやり方もあれば、それぞれのジャンルの表面的特徴は残しながらも、曲全体で見ると、「何か」と特定することはできないというやり方もある。In the Countryでは、例えば、ロック・ビートのノリのいい繰り返しパターンが最高潮に達した直後にアヴァンギャルド風の、それまでのノリを消してしまうフレーズを演奏して曲を終わらせるという形をとる。熱したところに急に水を掛ける、普通のオーディエンスであれば興醒めの作曲を敢えて行う。こうした挑戦的な方法が随所に見られる。
このあたりの「味わい」は一回ですべて把握するのはなかなか難しいというのが率直な感想だが、ライヴを四、五回聴いていると、作曲上の意図がどこにあるのかが、だんだんあぶりだしの如くわかってくるから不思議だ。逆に言えば、何回聴いても飽きがこないように作られている。
さて、今夜の最終公演、何を新たに発見するか。
by invs
| 2014-03-24 09:54
| In the Country

