2014年 05月 01日
Christian Wallumrød Ensemble - 来日ツアー終了 |
Christian Wallumrød Ensemble の来日ツアーは無事終了した。日本で仕事が残っている Eivind Lønning 以外は皆帰国した。
今回の公演についてはいろいろな見方ができると思う。ライヴをご覧になった方それぞれの感想があるだろう。一つ印象として残ったのは、ヨーロッパにおいて完成をみた典型的な西洋楽器を使いながらも、音楽以前、その始原的形態としての「音」に注目し、それをこれも西洋的な室内楽風アンサンブルが「西洋的な音楽的コンテキストからの脱出」のための一つの手段として用いていることだ。ここには二重三重の「ひっくり返し」がある。
具体的には、始原的な音の在り方の基本にある「叩く」、つまりパーカッシヴな側面について、アンサンブルのすべての楽器において可能な限り、その応用の幅を広げようとする試みがポイントとなっている。
「音楽」をやりながら「音楽以前」を展望する様はこのアンサンブルが単に音楽を追求しているのではなく、哲学的な探求も同時に行っていることを示している。
今回の公演についてはいろいろな見方ができると思う。ライヴをご覧になった方それぞれの感想があるだろう。一つ印象として残ったのは、ヨーロッパにおいて完成をみた典型的な西洋楽器を使いながらも、音楽以前、その始原的形態としての「音」に注目し、それをこれも西洋的な室内楽風アンサンブルが「西洋的な音楽的コンテキストからの脱出」のための一つの手段として用いていることだ。ここには二重三重の「ひっくり返し」がある。
具体的には、始原的な音の在り方の基本にある「叩く」、つまりパーカッシヴな側面について、アンサンブルのすべての楽器において可能な限り、その応用の幅を広げようとする試みがポイントとなっている。
「音楽」をやりながら「音楽以前」を展望する様はこのアンサンブルが単に音楽を追求しているのではなく、哲学的な探求も同時に行っていることを示している。
by invs
| 2014-05-01 18:45
| Christian Wallumrød

