2015年 05月 14日
Splashgirl - 2015 日本ツアー終了 |
特異な音楽を演奏するSplashgirl の日本ツアーが終了した。最終公演は昨夜、柏の Nardis で行われた。会場の音環境もあって大変ソリッドな「バンド音」が鳴っていた。ちょうど会場のサイズが、バンドがオスロで使っている専用リハーサル・ルームのサイズに近いということもあり、大変リラックスして演奏できたということだった。メンバー同士がすぐ近くで演奏できると、互いに意思疎通がしやすいが、大きな会場でステージ上に散らばって演奏するにはそれなりの工夫と技量がいる。このあたりまえのことが、あたりまえにできるかどうかが重要だ。
Splashgirl の音はアコースティック音が主体なので、チャンバー的環境は合っている。エレクトロニクスの使い方もアコースティック音をたてる方向なので、まずはピアノ、ダブルベース、ドラムが自然な室内リヴァーブを伴って響く空間であることが大切だ。Nardis は天井高はないが、(多分)建物構造、室内インテリア素材とその配置のおかげでいい音が出る。
今回のツアーでは毎回セット・リストが変更された。また、毎回、新曲(秋に新譜が出る予定だが、そこからの曲)の選び方を変えていた。更に、インプロヴィ―ゼーションも時折まぜて変化を付けていた。特に、神戸公演では、珍しく演奏スタート時に30 分以上に亘る完全インプロヴィ―ゼーションがあった。横浜、金沢、神戸はPA なし、代官山と柏は小型のPA、新宿と京都は大型のPA という環境だったが、臨機応変に演奏していた。各地に移動して、移動後ほぼ休む時間なく毎公演をこなしていくのは、ライヴ・ミュージシャンでは普通のことだが、Splashgirl は疲れも見せず全身全霊で演奏していた。
一週間に亘るツアーでは各地の会場に大変お世話になった。ここに御礼申し上げる。いい演奏ができたのは会場のおかげだ。
Splashgirl の音はアコースティック音が主体なので、チャンバー的環境は合っている。エレクトロニクスの使い方もアコースティック音をたてる方向なので、まずはピアノ、ダブルベース、ドラムが自然な室内リヴァーブを伴って響く空間であることが大切だ。Nardis は天井高はないが、(多分)建物構造、室内インテリア素材とその配置のおかげでいい音が出る。
今回のツアーでは毎回セット・リストが変更された。また、毎回、新曲(秋に新譜が出る予定だが、そこからの曲)の選び方を変えていた。更に、インプロヴィ―ゼーションも時折まぜて変化を付けていた。特に、神戸公演では、珍しく演奏スタート時に30 分以上に亘る完全インプロヴィ―ゼーションがあった。横浜、金沢、神戸はPA なし、代官山と柏は小型のPA、新宿と京都は大型のPA という環境だったが、臨機応変に演奏していた。各地に移動して、移動後ほぼ休む時間なく毎公演をこなしていくのは、ライヴ・ミュージシャンでは普通のことだが、Splashgirl は疲れも見せず全身全霊で演奏していた。
一週間に亘るツアーでは各地の会場に大変お世話になった。ここに御礼申し上げる。いい演奏ができたのは会場のおかげだ。
by invs
| 2015-05-14 12:18
| Splashgirl