2015年 12月 17日
Håvard Stubø Quartet - 今夜は金沢 |
Håvard Stubø Quartet (ホーヴァール・ステューべ・カルテット)今日のライヴは金沢市にある「もっきりや」だ。 2015 Japan Tour は四日目に入った。。
ツアー詳細
少し寒いながらも日が射していた京都を発ち、北陸トンネルを抜けると「そこは雪国であった」。金沢に入ると雨になり、すぐ雪になり、また雨になり、今は霙が降っている。まことに日本海側らしい天気だ。
バンドの面々はいたって元気だ。そろそろ時差ボケも解消されてきたのだろう。昨夜の京都公演もとてもいい演奏だった。アンサンブルが更に強化されている。
初日から飛ばしているドラムのHåkon はノルウェーのミュージシャンの中では知られたフリクエント・フライヤーだ。世界中をいろいろなバンド・メンバーとして旅している。スカンジナヴィア航空の最上等カード(ゴールド・カードより上)を持っていて他のメンバーに羨ましがられている。Real & True Live Series だけでも、Urban Connection、Motif、Steinar Raknes Quartet、そしてこのHåvard Stubø Quartet と四つのバンドで来日している。さすがにたくさんのバンドでライヴをしているだけあって、現場に強い。初日はコペンハーゲンにシンバルやパーカッション類、ドラム・スティックその他全部が入ったケース(重量28kg ぐらい)が航空会社のせいで置き去りになり、成田空港には手ぶらで到着したが、いろいろ工夫して難なきを得た。世界中飛び回っているせいか、時差ボケもまったくといっていいほど感じさせない。ライヴでは何曲もドラムのインプロがあるが、毎回とても面白くかつ芸術的な演奏を見せてくれる。今夜もまた何が飛び出すかわからない。楽しみだ。
ここでは敢えて書かないが、他のメンバーも同様にツワモノだ。ミュージシャンとして生き、競争に勝ち抜いてくるだけあって半端ではない。特にジャズ系のミュージシャンは大変だ。楽器や機材に金がかかるわりに、それを支えるライヴでの収入やCDの売上は少ない。ただ、ノルウェーのいいところは、国や自治体、その他団体のサポートがしっかりしていることだ。一たび賞をとれば、それなりの金額の賞金も出る。日本のジャズ・ミュージシャンから見たら天国だろう。イギリスのミュージシャンでさえ、よくノルウェーのライヴ環境を揶揄して言う。でも、ライヴをプロデュ―スしている立場から見ると、それだからこそ良質の音楽が生まれているのも事実だ。いろいろと批判はあるが、政治と行政がある程度以上音楽に関して正常に機能している。この21世紀初頭が、ノルウェー・ジャズの黄金期の一部であったと後で語られることはほぼ間違いのないことだと思う。
せっかくの機会だ。日本のオーディエンスにぜひ経験していただきたい。ホンモノの音楽がここにある。
ツアー詳細
少し寒いながらも日が射していた京都を発ち、北陸トンネルを抜けると「そこは雪国であった」。金沢に入ると雨になり、すぐ雪になり、また雨になり、今は霙が降っている。まことに日本海側らしい天気だ。
バンドの面々はいたって元気だ。そろそろ時差ボケも解消されてきたのだろう。昨夜の京都公演もとてもいい演奏だった。アンサンブルが更に強化されている。
初日から飛ばしているドラムのHåkon はノルウェーのミュージシャンの中では知られたフリクエント・フライヤーだ。世界中をいろいろなバンド・メンバーとして旅している。スカンジナヴィア航空の最上等カード(ゴールド・カードより上)を持っていて他のメンバーに羨ましがられている。Real & True Live Series だけでも、Urban Connection、Motif、Steinar Raknes Quartet、そしてこのHåvard Stubø Quartet と四つのバンドで来日している。さすがにたくさんのバンドでライヴをしているだけあって、現場に強い。初日はコペンハーゲンにシンバルやパーカッション類、ドラム・スティックその他全部が入ったケース(重量28kg ぐらい)が航空会社のせいで置き去りになり、成田空港には手ぶらで到着したが、いろいろ工夫して難なきを得た。世界中飛び回っているせいか、時差ボケもまったくといっていいほど感じさせない。ライヴでは何曲もドラムのインプロがあるが、毎回とても面白くかつ芸術的な演奏を見せてくれる。今夜もまた何が飛び出すかわからない。楽しみだ。
ここでは敢えて書かないが、他のメンバーも同様にツワモノだ。ミュージシャンとして生き、競争に勝ち抜いてくるだけあって半端ではない。特にジャズ系のミュージシャンは大変だ。楽器や機材に金がかかるわりに、それを支えるライヴでの収入やCDの売上は少ない。ただ、ノルウェーのいいところは、国や自治体、その他団体のサポートがしっかりしていることだ。一たび賞をとれば、それなりの金額の賞金も出る。日本のジャズ・ミュージシャンから見たら天国だろう。イギリスのミュージシャンでさえ、よくノルウェーのライヴ環境を揶揄して言う。でも、ライヴをプロデュ―スしている立場から見ると、それだからこそ良質の音楽が生まれているのも事実だ。いろいろと批判はあるが、政治と行政がある程度以上音楽に関して正常に機能している。この21世紀初頭が、ノルウェー・ジャズの黄金期の一部であったと後で語られることはほぼ間違いのないことだと思う。
せっかくの機会だ。日本のオーディエンスにぜひ経験していただきたい。ホンモノの音楽がここにある。
by invs
| 2015-12-17 17:14
| Håvard Stubø Quartet

