2016年 01月 21日
LUX - Unni Løvlid & Håkon Thelin 日本でのレコーディング開始 |
一昨年、Real & True Live Series 出演で来日したノルウェーのデュオ LUX - Unni Løvlid & Håkon Thelin による日本でのレコーディングが始まった。
19日に到着した彼らは、東京でのリハーサルを経て、山中湖畔にあるスタジオに来ている。富士山が間近に見える素晴らしい環境だ。今朝から始まったレコーディングには日本のミュージシャンも二人参加している。尺八の原郷界山と笙の三浦礼美だ。二人の演奏はノルウェーの伝統的フォークシンガーの Unni と現代音楽の最先端に位置するダブルベース奏者のHåkon の曲によく馴染む。Unni とHåkon の音づくりは独特だ。予め大枠のアイデア、音の流れや歌詞はあるものの、曲の大部分はスタジオ内で演奏しながら決めていく。楽譜もない。一曲にあてる歌詞の多寡も初めからは決まっていない。従って、原郷や三浦にも作曲に参加する大幅な余地が残されている。満足いくレコーディングが終わるまで曲の全貌は明らかにならない。
実はLUX - Unni Løvlid & Håkon Thelin のデビュー・アルバムも同様の形で製作されている。オスロにあるレインボー・スタジオで録音されたが、曲の構成は大まかにしか決まっておらず、事前のリハはまったくなし、レコーディングも二日間のみという形だった。実際に録音が終了する迄彼等自身も心配だったそうだが、やってみたらできたということだ。もともと二人とも第一級のミュージシャンだからこそ成し得ることだが、最後の最後まで「偶然を味方につける」作曲方法には学ぶべき点も多い。音楽はわくわく感が大事だ。次に何が起こるのかわかりきっていては面白くない。一度は偶然に身を任せた方がいい。頭で考えただけでは弾けないような、歌い得ないようなフレーズなり音なりが出てくる可能性にかける。
音楽とは音を楽しむと書く。レコーディングといえども緊張ばかりでは楽しめない。楽しみが体感できれば、そこにはきっとすばらしい音が降ってくる。そういう心構えを自然に持てるようにしておく。それが大事だ。
Unni による写真投稿 - Facebook
photo: Håkon Thelin
19日に到着した彼らは、東京でのリハーサルを経て、山中湖畔にあるスタジオに来ている。富士山が間近に見える素晴らしい環境だ。今朝から始まったレコーディングには日本のミュージシャンも二人参加している。尺八の原郷界山と笙の三浦礼美だ。二人の演奏はノルウェーの伝統的フォークシンガーの Unni と現代音楽の最先端に位置するダブルベース奏者のHåkon の曲によく馴染む。Unni とHåkon の音づくりは独特だ。予め大枠のアイデア、音の流れや歌詞はあるものの、曲の大部分はスタジオ内で演奏しながら決めていく。楽譜もない。一曲にあてる歌詞の多寡も初めからは決まっていない。従って、原郷や三浦にも作曲に参加する大幅な余地が残されている。満足いくレコーディングが終わるまで曲の全貌は明らかにならない。
実はLUX - Unni Løvlid & Håkon Thelin のデビュー・アルバムも同様の形で製作されている。オスロにあるレインボー・スタジオで録音されたが、曲の構成は大まかにしか決まっておらず、事前のリハはまったくなし、レコーディングも二日間のみという形だった。実際に録音が終了する迄彼等自身も心配だったそうだが、やってみたらできたということだ。もともと二人とも第一級のミュージシャンだからこそ成し得ることだが、最後の最後まで「偶然を味方につける」作曲方法には学ぶべき点も多い。音楽はわくわく感が大事だ。次に何が起こるのかわかりきっていては面白くない。一度は偶然に身を任せた方がいい。頭で考えただけでは弾けないような、歌い得ないようなフレーズなり音なりが出てくる可能性にかける。
音楽とは音を楽しむと書く。レコーディングといえども緊張ばかりでは楽しめない。楽しみが体感できれば、そこにはきっとすばらしい音が降ってくる。そういう心構えを自然に持てるようにしておく。それが大事だ。
Unni による写真投稿 - Facebook

by invs
| 2016-01-21 12:10
| LUX

