2016年 02月 08日
Jan Gunnar Hoff - 本日、上越市公演 |
Jan Gunnar Hoff が上越に着いた。ツアー三日目だ。昨日の東京は北風が吹いて寒かったが、今日の上越は天気も良く気持ちがいい。「雪国」だが、最近世の中は暖冬だ。
Jan の公演は毎回セットリストが大幅に変わる。日によってやる曲もあればやらない曲もある。同じ曲でもインプロヴィゼーションでかなり印象が異なる。曲の長短もセットによって違う。本人曰く、「自分のためでもある。」いろいろな刺激を自らに与えてモーティヴェーションを上げるわけだ。
会場によってアーティストは変わる。いい音の出る会場、ピアノの調子が悪いところ、客席の多寡などすべて影響する。もちろんオーディエンスの雰囲気や態度も重要だ。東京公演では「日本のオーディエンスは世界一」と Jan は言っていたが、彼に限らず、静かに集中して聴こうという姿勢は海外のアーティストから高く評価されている。
東京公演で同時上映されたドキュメンタリー映画の中でスウェ―デンの映画監督ベルイマンは音楽が最も人智の及ばないところに迫ることができるという趣旨のことを言っていた。そうだと思う。人間は言葉を持ったことで逆に言葉に縛られるようになった。音楽は歌詞を除けば言葉を持たない。そこが「世界共通語」と言われる所以でもあり強みだ。通常のコミュニケーションでは伝えきれないものを音楽で伝える。それこそが音楽に与えられた使命だ。
ぜひJan Gunnar Hoff の音楽で体感していただきたい。今夜の会場は上越市春日山にあるラ・ソネ菓寮春日山店だ。当日券を発売する。
Jan の公演は毎回セットリストが大幅に変わる。日によってやる曲もあればやらない曲もある。同じ曲でもインプロヴィゼーションでかなり印象が異なる。曲の長短もセットによって違う。本人曰く、「自分のためでもある。」いろいろな刺激を自らに与えてモーティヴェーションを上げるわけだ。
会場によってアーティストは変わる。いい音の出る会場、ピアノの調子が悪いところ、客席の多寡などすべて影響する。もちろんオーディエンスの雰囲気や態度も重要だ。東京公演では「日本のオーディエンスは世界一」と Jan は言っていたが、彼に限らず、静かに集中して聴こうという姿勢は海外のアーティストから高く評価されている。
東京公演で同時上映されたドキュメンタリー映画の中でスウェ―デンの映画監督ベルイマンは音楽が最も人智の及ばないところに迫ることができるという趣旨のことを言っていた。そうだと思う。人間は言葉を持ったことで逆に言葉に縛られるようになった。音楽は歌詞を除けば言葉を持たない。そこが「世界共通語」と言われる所以でもあり強みだ。通常のコミュニケーションでは伝えきれないものを音楽で伝える。それこそが音楽に与えられた使命だ。
ぜひJan Gunnar Hoff の音楽で体感していただきたい。今夜の会場は上越市春日山にあるラ・ソネ菓寮春日山店だ。当日券を発売する。
by invs
| 2016-02-08 14:21
| Jan Gunnar Hoff