2018年 02月 18日
Terje Isungset 氷の楽器公演、明日開催 |
いよいよだ。Terje Isungset(テリエ・イースングセット)による東京初の氷の楽器コンサートが明日開催される。
Terje は昨日から楽器とその関連什器(台など)の製作に関わっている。大きく分けて三つの台にパーカッション類が置かれたり、吊るされたりする他、大きなホルン、小さなホルン、ドラムのバス・ドラムに相当するものなどが使われる。
氷の楽器の部分は響き、音色や音階が大事だ。水道水を凍らせたものだと音が悪く使い物にならない。今回の東京公演では、「東京の音」プロジェクトの趣旨に基づき、東京を代表する造り酒屋の小澤酒造から提供していただいた天然水が使用される。
氷はマイナス 18度で丸一日、最高の状態になるよう保管される。明日は朝から最後の仕上げと、できあがった楽器と什器を梱包し、大型冷凍車に積み込む作業が行われる。慎重なプランニングに基づくロジスティックスの検討と、あらん限りの細かな手作業が肝になる。ステージに設置されるまでに大変なプロセスがある。
まさにアートと呼ぶに相応しいライヴになるだろう。多くの方のご来場をお待ちしている。
photo: Emile Holba
Terje は昨日から楽器とその関連什器(台など)の製作に関わっている。大きく分けて三つの台にパーカッション類が置かれたり、吊るされたりする他、大きなホルン、小さなホルン、ドラムのバス・ドラムに相当するものなどが使われる。
氷の楽器の部分は響き、音色や音階が大事だ。水道水を凍らせたものだと音が悪く使い物にならない。今回の東京公演では、「東京の音」プロジェクトの趣旨に基づき、東京を代表する造り酒屋の小澤酒造から提供していただいた天然水が使用される。
氷はマイナス 18度で丸一日、最高の状態になるよう保管される。明日は朝から最後の仕上げと、できあがった楽器と什器を梱包し、大型冷凍車に積み込む作業が行われる。慎重なプランニングに基づくロジスティックスの検討と、あらん限りの細かな手作業が肝になる。ステージに設置されるまでに大変なプロセスがある。
まさにアートと呼ぶに相応しいライヴになるだろう。多くの方のご来場をお待ちしている。

by invs
| 2018-02-18 18:32
| Terje Isungset