Mathias Eick - ニュー・アルバム・リリース

独特の音色と演奏で知られるノルウェーのトランペット・プレイヤー Mathias Eick が ECMレーベルから新たなアルバムを 3/2にリリースする。アルバム・タイトルは "Ravensburg" だ。アルバム収録曲が公開されている。"For My Grandmothers" と題され、Mathias によると、彼は通常この曲をアンコールで演奏するという。それは自分の家族や人生で時が過ぎていくことについての感情的な曲だからだそうだ。

Facebook ライヴ映像 Mathias がスキャット的に歌う

撮影：Jenny Berger Myhre　がオスロのTøyen 教会にて
音響：Espen Skrettebergによる録音
ライヴ・ヴィジュアルと編集：Sigurd Ytre-Arne
音響ミックス：Sigurd Ytre-Arne と Mathias Eick

曲 "Children" 　- Mathias のFacebook サイトで試聴

今回のバック・バンド編成は以下のとおりだ。

Audun Erlien - bass
Andreas Ulvo - piano
Håkon Aase - violin
Torstein Lofthus - drums
Helge Andreas Norbakken - drums

Mathias Eick は Real & True Live Series に一度出演しているが、その時メンバーだったのは Audun Erlien と Torstein Lofthus だけだ。Andreas Ulvo は若手三人組のジャズ・トリオ Eple Trio と、サックスがリーダーの Karl Seglem Quartet の二つのバンドのバックで、Torstein Lofthus は当時メタル・プログレ的だった バンド Shining と ロック色の濃いハード・プログレ・ジャズのようなElephant 9 のメンバーとしても、また、Helge Andreas Norbakken は チューバ奏者 Daniel Herskedal のバックで来日し、それぞれ Real & True Live Series に出演している。