2023年 01月 01日
2023年最初に聴いた生音(ライヴ) |
2023 年最初に耳に入った生の音楽(ライヴ)は神社のお囃子だった。駅へ向かう途中、神社の脇を通ると、境内から聴こえてきた。さすが新年、 1月 1日だけあって、生音でお囃子をやっていた。氏子か有志がやっているのだろう。太鼓と笛の典型的なお囃子だ。
でも、どこかおかしい。リズムが整い過ぎている。西洋音楽のようにきちっとしている。もうちょっと、リラックスというか鷹揚に構えた方が伝統的な和の雰囲気になる。何といっても神社の祭礼だ。スッとはしていてもどこか抜けていて欲しい。
学校での音楽教育のせいか、テレビ、ネットで流れる「音楽」のせいか、はたまた人を追い立てる世の中の風潮によるのだろうか。お囃子がせわしない。
と感じるのだが、それはアウトデーテッド(outdated)な聴き方なのかも知れない。お囃子に限らず、なにごとも移り行く。せわしないのは、逆にいえばアップテンポ(古い!)であり、クールでチルアウト(これも、ふた昔前)でフィットしている、===== (言葉が見つからない)ということだ。
言葉が見つからない時点でもう遅れている。いや、「言葉が見つからない」と思うのは、言葉に頼っている限界が露わだ。
新年早々、由々しき事態 ?
待てよ。お囃子は「はやしたてる」のが原義だ。ならば、せわしないのはもともと意図されているのではないか。やたらにリラックスしてはならないのだ。
そうに違いない。でも、型にはまったリズムはいかんのでは。
(どうどうめぐり)
by invs
| 2023-01-01 21:29
| 「その他」の重さ

