2023年 03月 20日
世の中、ミュージシャンの訃報が多いか |
世の中、ミュージシャンの訃報が多いとお考えの方が多い。もちろん、それは感覚である。世界の人口は増え続けているから亡くなる方も多くなるのは事実だ。それに自分も歳をとっている。昔からひいきにしていたミュージシャンが、歳をとって亡くなるのは自分も歳をとってきているからだ。10 代の頃に好きだった 20 代のミュージシャンは、自分が 60 代になった時には 70 代になる。
更に、インターネットが、 40 - 50 年前だったらわからないか遅れて届く知らせを、たちどころに教えてくれる。それに「忘れ去られた」ミュージシャンというのも存在しにくくなった。どんなに活動してなくても、世界のどこかにはその人物をフォローしている人がいて、インターネットで世界中に発信している。同じ意味で、昔だったら「超マイナー」なミュージシャンでもネット上では結構メジャーだ。
ひっそりと誰にも知られずに亡くなることが「できなく」なっている。生まれた時から死ぬまで一回もネットに登場しないということは多分できない。自分がネットで発信しなくとも他人が発信してしまう。
大変な時代になったというか、いい時代になったというか。これは問題なのか、単なる事象なのか。今後は「事象」になるのだろう。もう以前には戻れない。今はこういう現象の端境期ということだ。
この話、少なくとも 20 代以前の人には関係ない話だろう。あまり本人が知っているミュージシャンが亡くなるということはない。いや、そうではないか。20 代だって 60 代以上のミュージシャンを知らないとは限らない。
ミュージシャンの話だけではない。すべての分野で同じことが起きているはずだ。ただミュージシャンが他の分野の人に比べて目立つのと「年齢差での憧れ」、「アイドル化」があるだけだ。
by invs
| 2023-03-20 09:54
| 「その他」の重さ

