2023年 05月 31日
Picidae (ピッキデー)昨日の公演感想、今夜は東京公演 |
昨日、柏の Nardis で Picidae (ピッキデー)公演が行われた。
Picidae は驚くほどたくさんの楽器を使いながら、深く、まっすぐ心に沁みわたる音を奏でた。歌を歌う Tara が、リラ(古代型竪琴)、オートハープ、大正琴、アパラチアン・ダルシマー、ギター、ハング・ドラムを、Eirik がトランペット、キーボード、足踏み式シュルティ・オルガンを弾き、エレクトロニクスを使い、幅広い音色とオーケストレーションを実現している。
セットはワン・セット通しで行われ、その大部分を新アルバム "A Stray Labyrinth" から演奏し、それに二曲旧作を加え、更に最後には「ここはジャズ・クラブだから」と言って、特別な曲をオフ・マイクにしたアンコールもあった。実にスマート、虚飾を排しながら、練りに練ったアレンジを軽くつけて人をまったく飽きさせない。もちろん、中心となるのは歌なのだが、細部が密に連動し一つたりとも外さない。相当のエネルギーでもって統一体をなす。しかし、そんなことなど表には微塵も感じさせない。ごく自然の流れの中に身を置いている。
by invs
| 2023-05-31 10:20
| Picidae



