2023年 10月 11日
フィンランド・ピアニスト Aki Rissanen(アキ・リッサネン) |
フィンランドのピアニスト Aki Rissanen(アキ・リッサネン)から聞いた話だが、彼の生まれ故郷クオピオは音楽教育が盛んな地域の一つだった。子供の時に青少年のオーケストラでホルンを吹き、音楽になじんでいった。必ずしもうまくはないが、弾ける楽器は 四つ五つはある。20 才の時にピアノに決めて、ヘルシンキに出たそうだ。
シベリウス音楽院は在籍する学生は 1学年に 4 - 5 人で、卒業するのもそれくらいだった。フィンランドの人口は 2023 年 10月時点で 5,546,695 人で、日本と比べて 1/20 以下だから比較するのは難しいが、学生の数からして少数精鋭であることは間違いない。芸大の他にも音楽大学がある日本と違って、学士・修士・博士の学位がとれるのはシベリウス音楽院のみだ。Aki は修士を得ている。
「シベリウス音楽院にも '80 年代頃は派閥らしきものがあって、アメリカ派とフリー・インプロ派があって強く反目し合っていた。今はそういう感じはないが、一般大衆の多分 6 割はアメリカ的音楽を好みとし、ヨーロッパ的な音楽を好む者は 4 割ぐらいだろうか。」とのことだった。
Aki はフランスのリヨンに留学したことがあり、その影響でフランス関係(必ずしもフランス人ではない)のバンドにも属し、ライヴもやっている。フランス語は問題なく話せる。その他、スウエーデン語を少し、そして当然ながら英語ができる。フィンランド語はゲルマン系言語でもラテン系言語でもないから、ヨーロッパの他言語を習得するのは難しいと思うが、よくやっている。
by invs
| 2023-10-11 08:45
| Arve Henriksen

