オランダの Duo Lijbaart /Brederode (デュオ・ライバート/ブレーデローデ)日本公演 |
オランダの Duo Lijbaart /Brederode(デュオ・ライバート/ブレーデローデ)公演が決まった。
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Duo Lijbaart /Brederode (デュオ・ライバート/ブレーデローデ)
二人のECMレーベル・アーティスト、18年にわたるコラボレーション
美しいピアノの旋律に静かだが凛としたドラムが寄り添う
作曲とインプロヴィゼーション、ヨーロッパの伝統と革新の粋、ここにあり
ドラムの Joost Lijbaart(ヨースト・ライバート)とピアノの Wolfert Brederode(ヴォルファート・ブレーデローデ)はデュオを結成して18 年になる。2006 年にデビュー・アルバム ”One” をリリースし、ヨーロッパやアジアの多くの主要なフェスティバルで演奏してきた。これまでにスイスの歌手 Susanne Abbuehl(スザンヌ・アビュール)と共演したり、さまざまなバレエ・プロジェクトに参加したりしている。
二人はオランダの作家 P. Frans Thomése (P. フランス・トメーゼ)の世界的なベストセラー "Shadow Child" のオーディオ・ブックの曲を提供している。オリジナルの作曲を Wolfertが行い、Wisseloord Studios (ヴィッセロート・スタジオ)で Joostとともに作り上げている。「あたかもソロ・ピアノのようにドラムがピアノと一つになっている」(Thomése)。
このデュオに加えて、サックス奏者 Yuri Honing(ユーリ・ホーニング)のカルテットやBatik(バティック)というグループで一緒に演奏している他、ECM からリリースされた Wolfert の新しいアルバム ”Ruins and Remains” でも共演している。
Joost Lijbaart(ヨースト・ライバート)- drums
Wolfert Brederode(ヴォルファート・ブレーデローデ)- piano
試聴
Lijbaart のサイトの文中にある「オーディオ・スタート」印をクリック https://joostlijbaart.com/groups/duo-lijbaart-brederode/
曲 "Common Fields" オランダ、テレビ局の放送 2009 年 NPS Kunststof TV テレビ局ライヴ
2/20 火 19:00 開場 19:30 開演 上越 ラ・ソネ茶寮春日山店
2/21 水 19:00 開場 19:30 開演 金沢 もっきりや
2/22 木 19:00 開場 19:30 開演 東京 渋谷 7th Floor
2/23 金/祝 18:30 開場 19:00 開演 新潟 Jazz Flash
2/24 土 19:00 開場 19:30 開演 稲毛 Candy
2/25 日 19:00 開場 19:30 開演 柏 Nardis
すべて前売 4,800円 当日 5,300円 drink 別 但し、上越ラ・ソネ茶寮のみ drink/cake 代別
公演のご予約お申込みはメール(ticket@spn1.speednet.ne.jp 宛て)或いは電話(090 16917988)にてお願いします。必ず、お名前(姓名)、住所(郵便番号も)、電話番号、希望日、チケット希望枚数をお知らせ下さい。尚、電話は聞き間違い、書き間違いなど起こり得ますので、できる限りメールでお願い致します。電話はつながり難い場合があります。メールでのご予約は、折り返し、チケットの有無、お支払方法をご連絡いたします。前売で売切れの場合は当日チケットを発行しませんのでご注意下さい。
チケットの注意事項をご覧ください。
曲 “Strangers from the sky” ライヴ 2020 年
曲 "Common Fields" スタジオ録音 2006 年
曲 "Solitary Woman" ライヴ Arnhem Festival 2011 年
曲 "Mitchell" ライヴ Arnhem Festival 2011年
プロフィール
Joost Lijbaart – (ヨースト・ライバート/ドラムス& パーカッション)
Joost Lijbaart (オランダ、アムステルダム、1967 年生まれ) は、父親の Piet Lijbaart (ピート・ライバート/アムステルダム、1933 ~ 1970 年) にならい、7 歳でドラムを始めた。
1991年に Hilversum(ヒルヴァサム)音楽院を優秀な成績で卒業し、そこで Cees Kranenburg(シース・クラネンブルク)、Marcel SerierseAli Un D’Aye Rose(マルセル・セリエーセ・アリ・ウン・ダイ・ローズ)、Victor Oskam(ヴィクター・オスカム)の授業を受けた。
1996年に Yuri Honing Trio(ユーリ・ホーニング・トリオ)とともに、ヨーロッパのポップ・クラシックを現代風にアレンジしたアルバム Star Tracks(スター・トラックス)を制作した。トリオの 20 年の歴史の中で、グループは 5 枚の CD をリリースし、90 ヶ国以上でツアーを行った。中東、インド、中国のミュージシャンとの音楽コラボレーションもあった。
サイドマンとしての活動に加えて、自身のカルテットGroup of Friends、ピアニストの Wolfertとのデュオ、グループ Batik(バティック)、そして最近結成したボーカリストの Sanne Rambags(サンネ・ランバッグス)とギタリストの Bram Stadhouders(ブラム・スタッドハウダース)との即興トリオなどのプロジェクトにも注力している。
2003年に北海ジャズ・フェスティバルにおいて、ドラマーとしてオランダ・ジャズ・コンペティションでエルビン・ジョーンズからソリスト賞を受賞している。
Joostは長年にわたり、Iannis Xenakis(ヤニス・クセナキス)、John Cage(ジョン・ケージ)、Steve Reich(スティーヴ・ライヒ)のクラシック・パーカッション音楽を定期的に演奏し、Theo Loevendie(テオ・ロヴェンディ)やLouis Andriessen(ルイス・アンドリーセン)とともにいくつかのプロジェクトに取り組んでいる。 2016年には New Ensemble at the Muziekgebouw (オランダ・ムジークヘバウのニュー・アンサンブル)でソリストとして演奏している。
彼は、ダンサー/振付のAnouk van Dijk(アヌーク・ファン・ダイク)、ダンサー/振付のLonneke van Leth (ロネケ・レス)、作家のP. Frans Thomése(P.フランス・トメーゼ)など、他の分野のアーティストとコラボレーションしている。
Joost Lijbaart はさまざまな興味を持つプレイヤーだ。彼は 50 年代から 60 年代のジャズの歴史に長年の経験があり、多くのポップスやロックを演奏し、西アフリカ、北インド、中東の音楽の伝統を研究した。経験豊富な教師として、世界中の音楽院で定期的にゲスト講義やクラスを行っている。2016年からは Conservatory in Amsterdam(アムステルダム音楽院)とPrins Claus Conservatory in Groningen(フローニンゲン・プリンス・クラウス音楽院)でも起業家精神を教えている。
Wolfert Brederode (ヴォルファート・ブレーデローデ/ ピアノ)
Wolfert Brederode(オランダ、1974 年生まれ) は、7 歳でクラシック・ピアノとヴァイオリンを始めた。 10 代前半にはポップスやジャズ音楽にも出会い、自身の音楽を作曲し始めた。
1999年に Royal Conservatory in The Hague(ハーグ王立音楽院)を優秀な成績で卒業し、Frans Elsen(フランス・エルセン)、Albert Brussee(アルバート・ブリュセー)、Rob van Kreeveld(ロブ・ファン・クレーフェルト)に師事した。
それ以来、Wolfert はオランダのジャズシーンで最も有名で本物のミュージシャンの一人に成長した。洗練されたタッチ、自然な流れへの配慮、オープンさ、そして新たな地平への絶え間ない探求は、彼の音楽の特徴だ。
彼は Nimbus(ニンバス)、Wolfert Brederode Quintet &Trio(ヴォルファート・ブレーデローデ・クインテット&トリオ)、Binary Orchid(バイナリー・オーキッド)、Duo Lijbaart/Brederode(デュオ・ライバート/ブレーデローデ)、Batik(バティック)などのグループでプレイしている。その後、彼は Claudio Puntin(クラウディオ・プンティン)、Mats Eilertsen(マッツ・アイラーツェン)、Samuel Rohrer(サミュエル・ローラー)とともに称賛される国際的なカルテットを設立した。現在注目されているアンサンブルは、ドラマーの Joost と Matangi Quartet(マタンギ・カルテット)とのプロジェクトである Ruins and Remains(ルインズ・アンド・リメインズ/最新アルバムで2022 年 9 月に ECM からリリース)、Wolfert Brederode Trio with Gulli Gudmundsson and Jasper van Hulten(ヴォルファート・ブレーデローデ・トリオとグリ・グッドムントソンとヤスパー・ヴァン・フルテン)、そして Lijbaart/Brederode(ライバート/ブレーデローデ)のデュオだ。彼はリーダーとして ECMに 4 枚のアルバムをレコーディングしている。
引っ張りだこのサイドマンとして、Susanne Abbuehl(スザンヌ・アビュール)、Yuri Honing Acoustic Quartet(ユーリ・ホーニング・アコースティック・カルテット)、Celano/Baggiani/Badenhorst/Brederode(チェラーノ/バッジャーニ/バーデンホルスト/ブレデローデ)、Kika Sprangers’s No Man’s Land(キカ・スプランジャースのノー・マンズ・ランド)などと幅広く活動している。サイドマンとして、また自身のアンサンブルとともに数枚のアルバムをレコーディングし、ヨーロッパ、北アメリカ、南アメリカ、カナダ、アジア、オーストラリア、アフリカの各地でツアーやフェスティバルでの演奏を行った。彼が協力した4枚のアルバムがオランダのエジソン賞を受賞している。Wolfert はさらに、David Liebman (デヴィッド・リーブマン)、Arve Henriksen(アルヴェ・ヘンリクセン)、Mark Feldman(マーク・フェルドマン)、Tore Brunborg(トゥーレ・ブルンボルグ)、Ack van Rooyen(アック・ファン・ローイェン)、Jeanne Lee(ジャンヌ・リー)、Mathias Eick(マティアス・アイク)、Michel Portal(ミシェル・ポータル)、Marilyn Mazur(マリリン・マズール)などのアーティストと仕事をしてきた。
演奏以外にも、ダンス、演劇、映画作品のために定期的に作曲しており、プロデューサーとしても働いている。 Wolfert は、オランダ、ハーグの王立音楽院とTilburg(ティルブルグ)の Fontys(フォンティス)大学でジャズ・ピアノとアンサンブルの主科教師を務めている。
企画制作 Office Ohsawa
協力 Disk Union
後援 オランダ王国大使館