2024年 04月 24日
スイスのピアニスト Michael Arbenz (ミヒャエル・アルベンツ)の新曲 "Magic of a Goodbye" (さよならのマジック) |
スイスのピアニスト Michael Arbenz (ミヒャエル・アルベンツ)の新曲 "Magic of a Goodbye" (さよならのマジック)の演奏の一部が公開された。曲はショパン (Frederic Chopin)の有名なワルツにインスパイアされている。
曲 "Magic of a Goodbye"
アルバム "Classicism - A Point of View" Bandcamp

アルバム説明の和訳・要約
自身のアイドル Duke Ellington(デューク・エリントン)に敬意を表した 2023 年のソロ・リリース ”Reflections of D” の成功に続き、おそらく VEIN(ヴェイン)トリオでの活動で知られているスイスのピアニスト、Michael Arbenz(ミヒャエル・アルベンツ)が 二つ目のソロを発表した。 "Classicism - A Point of View" (クラシシズム - ある視点)は 2024 年 3 月にリリースだ。
ジャズとクラシック音楽の両方のイディオムに精通したピアニストが、自身の音楽的好奇心と「視点」のレンズを通してクラシックを精査してこの作品が作られている。サウンドは、エレクトロニック・エフェクトを使用して拡張され、彼のオリジナル作品に現代的なひねりを加えている。各作品はクラシック音楽の偉人の作品からインスピレーションを受けている。
例えば "Brilliant Moon" は Claude Achille Debussy (クロード・アシル・ドビュッシー)の独創的な "Claire de Lune" (月の光)にインスピレーションを得たもので、印象派的な雰囲気で始まり、拡張された即興演奏に移る。Johann Sebastian Bach (ヨハン・セバスティアン・バッハ)の有名な "Prelude in C-Major"(前奏曲・ハ長調)を引用した "Where It Springs Into Being" は、ポリフォニックな即興演奏、ハイ・エネルギーのブルーズのフレージング、そして歪んだピアノの音色を通して、ユニークな視点を提供する。
録音には Johannes Brahms(ヨハネス・ブラームス)にインスピレーションを得た 2曲も収録されている。"The Roadside Tavern"(ザ・ロードサイド・タバーン)では Michael がオーバーダブによって "Hungarian Dance No 5"(ハンガリー舞曲第5番)を自分自身とのグルーヴ感あふれる対話に変えており、有名な「子守唄(ドイツ語:Wiegenlied)」は幻想的で夢のような即興を通して表されている。アルバムは、もともとジャズ・クラリネットの Benny Goodman(ベニー・グッドマン)のために書かれた Paul Hindemith(ポール・ヒンデミット)のクラリネット協奏曲を引用した圧巻のピアノ・ソロ "Riding for a Fall" で終わる。
各作品はクラシックの世界との具体的なつながりに基づいて構築されており、リスナーに馴染みのあるものだけでなく予期せぬものを垣間見ることができる。 スイスのジャズシーンへの多大な貢献者である Michael は、ヨーロッパ、北アメリカ、アジア、南米を広範囲にツアーし、Greg Osby(グレッグ・オズビー)、Glenn Ferris(グレン・フェリス)、Dave Liebman(デイヴ・リーブマン)、 Marc Johnson(マーク・ジョンソン)、Wolfgang Puschnig(ヴォルフガング・プシュニヒ)、 Andy Sheppard(アンディ・シェパード) など、国際的な現代ジャズで高く評価されているミュージシャンたちと共演し、レコーディングを行っている。
by invs
| 2024-04-24 08:58
| Michael Arbenz

