2024年 10月 23日
「音楽の仕事 」記事 - Dave Stewart/Bill Bruford |
「音楽の仕事 」記事 を書いたところイギリスのキーボード・プレイヤー Dave Stewart(ディヴ・スチュワート)からメールをもらった。彼は今はジャズをやっているわけではないが、ジャズを熟知していることはその音楽性からもわかる。彼曰く、「ジャズは常にニッチな市場だが、1970 年代の Mahavishnu Orchestra, Weather Report, Miles Davis の Bitches Brew 時代 , Herbie Hancock と Chick Corea の Return to Forever の成功はインスト音楽はちゃんとプロモートすればとてもポピュラーになり得ることを証明している。」
その Dave が Bill Bruford (ビル・ブルーフォード)が書いた自伝にコメントしている。かつてのバンドメイトがリタイアしたことをきっかけにしたかなり長文の分析的な「書評」とも言える。Dave の文章を見れる稀な機会だ。
冒頭、2009 年 3 月に日本に行った時、大沢より Bill がリタイアしたことを初めて聞いたこと、Bill がリタイアするような人間ではないと思って、イギリスに戻って Bill に電話をしたことが書かれている。
今や、Bill はジャズ・トリオでステージ復活を遂げた(Pete Roth Trio で今年ライヴを行っている)。ツアーもしている。Dave も話の続きを書くことになるのか。
Bill が バンド Bruford をやっている頃 左から二人目が Dave
by invs
| 2024-10-23 09:08
| Real & True (除く公演感想)



