2025年 01月 25日
スイスのドラマー Ramón Oliveras(ラモン・オリヴェラス)ソロ・デビュー |
スイスのドラマー Ramón Oliveras (ラモン・オリヴェラス)がソロ・デビューした。Real & True Live Series で Ikarus(イカルス)のメンバーとして 2 回目の来日を果たしたのが 2018 年だから、それから 7 年たった。 ピアニストの Nik Bärtsch (Ronin)がエグゼクティブ・プロデューサーとして最初の Ikarus アルバムを世に送りだそうとしてミックスダウンをしていたのが 2013 年頃だったように思うが、それからだと 12 年だ。

コンサートについて彼自身の言葉で次のように語っている。
私のデビューアルバムが発売になりました! 🤩 ドラムの儀式(リチュアル)とテクノ・レイブの出会い。死すべき運命と人生の美しさへの音の旅。 キャロルとジミー・ルーに捧げます - 誰かが去り、誰かが到着します💕
死んだ後はどうなりますか? あなたの中には何も残らないのに、何が残るのでしょうか?
これは、エネルギッシュでミニマルなポリリズミカルな作品です。用意された単一のドラムセット(アルミホイル付き)で、ループやオーバーダブなしで演奏されました。これは、まったく同じ方法でライブで演奏することは二度とできないことを意味します。それは常に少しずつ異なります。ループと繰り返しが定着するにつれて、時間と形式は解消されます。作品は伸びたり縮んだりします。安定した脈打つ流動性を維持しながらテクスチャーを変化させます。リスナーはコントロールを放棄してリラックスすることを余儀なくされます。与えられたテーマがいつまで同じままであるか、そしてその後何が起こるかはわかりません。それは私たちの人生に似ています。私たちはコントロールできません。この積極的な手放し(または「ありのままを許す」)は、リスナーと音楽の治療的な融合の可能性を生み出します。
この作品は、内省的な身体の旅となるように作られています。音楽と動きのポータルを通じて体験できるトリップ/トランス。自分の中に生命が脈動しているのを感じ、今この瞬間にいます。あなたの体とつながること。構築された身体と精神の分離を解消します。冷静であるか、精神を変える物質の影響を受けています。一人でもグループでも。そして、グループにいる場合は、他の人の経験を証言できるようなグループで、一緒にお互いを思いやるスペースを保ちましょう。柔らかく、覆いのない信頼に満ちたコミュニティ。カタルシスと変革を可能にします。自分の感情とともにあり続けること。探索、拡大、縮小。 

デビュー・コンサートは 1/17、スイスの Luzern (ルツェルン)にある Neubad (ノイバッド)というアート/カルチャー/ビストロ・センターだった。2/7 - 8 にはチュ―リッヒの Gessnerallee(ゲッスナーアレー)ではドラム・ソロとリチュアリスティックなパーフォーマンスが行われ、5/1 にはチュ―リッヒのクラブ Moodszurich (ムーズチュ―リッヒ)でアルバム・リリース・コンサートとなる。
このドラム・ソロのタイトルはアルバム名と同じ “A Certain Darkness Is Needed to See the Stars” (星を見るにはある種の暗さが必要:よく言われるフレーズでマーチン・ルーサー・キング Jr のものが知られている)でコンサートはドラム・ソロ、コンテンポラリー・ミニマリズムとテクノ・レイヴの要素がある。境界の消滅や越境を祝う queer practice [既存のカテゴリーに当てはまらない性的マイノリティや、性的マイノリティを広範に包括する概念である「クィアー(queer)」に関連する実践: Wikipedia] にインスパイアされている。今回の作品は、生と死の非二元論的な状態を探求し、内省的な身体の旅に誘っている。
アルバムは Ramón Oliveras の母親の死と Jimmy Lou との出会い(二つの対称的なこと)がきっかけで生まれている。


by invs
| 2025-01-25 10:45



