2025年 07月 24日
夏の音 |
夏になると「夏の音」がやってくる。
季節特有の音はセミの鳴き声だ。近所ではニイニイゼミから始まって、順番にミンミンゼミ、アブラゼミそしてツクツクボウシと続く。ここ 10 年くらいか、夏はじめにシャアシャア鳴くクマゼミが加わった。
特有というわけではないが比較的夏らしいのは雷鳴だ。特に急な「にわか」雨など、季節を感じる。雨がザーッと来て、その後鳴るのと、鳴ってから降るのと両方ある。傘を持ち合わせていない人が、降り始めにタッタッタッと駆け抜ける音がこれに加わる。雨の間セミは静かになり、降り終わる頃になると再び鳴き始める。
場所によっては夏祭り、近所の神社の祭礼で囃子が聴こえ、神輿を担いだ人のワッシヨイやソイヤソイヤの掛け声が賑わいを思い出させ出すと、長かった暑い夏ももうすぐ終わりを迎える。
そして夏の終わり、晩夏の頃、夜が始まろうとすると今度は虫が鳴きだす。都会はコオロギだ。まだ暑さは残っているが、気分は一気に秋になる。
春一番、秋の虫の音、冬の木枯らしなど季節の音は時の移り変わりを教えてくれるが、夏の音が個人的には最も多彩だ。
遠くなってしまった子供時代の「長かった」夏休みが思い出される。
by invs
| 2025-07-24 11:25
| 「その他」の重さ

