2025年 07月 24日
世界初:イギリスでソングライターに作曲セッション 1日あたり報酬 75 ポンド |
7/22 、英国文化・メディア・スポーツ省(DCMS)が正式にプレスリリースを出し、「クリエイター報酬ワーキンググループ(Creator Remuneration Working Group)」による合意内容を発表した。
Written Statement in Parliament (Hansard, 22 July 2025) 抜粋
“Support for songwriters: The payment of per diems at label-organised sessions, with major labels Warner UK and Universal UK committing to a payment of £75 per day, in addition to expenses. Sony UK will fund a bespoke new Songwriter Support Programme, in partnership with the Ivors Academy... These payments will not be charged as a recoupable cost to their advance.”
英国の大手レコード会社(ユニバーサル、ワーナー UK 部門)は、政府の支援を受けて、作曲セッションに参加するソングライターに 1 日あたり 75 ポンド(約 1 万 5 千円)+経費の支給を行うことに同意した。ソニー UK は Ivors Academy と提携した独自の支援プログラムを用意。
これは非返済型(ノンリクープ): アーティストの前払金(アドバンス)に対して相殺されることはない。
22 日より即日実施の模様。
この合意は、「クリエイター報酬ワーキンググループ(Creator Remuneration Working Group)」の協議の一環で、政府が仲介役を果たした。
なぜ重要なのか? ソングライターはこれまで、レコード会社が主催する作曲セッションに「無給」で参加するのが当たり前。 この合意により、特に駆け出しのソングライターが経済的負担なく創作に参加できる環境が整えられる。 このような業界主導での支払い制度は世界初とされ、国際的にも注目されている。
合意には他にも、以下のような改善が含まれる。
セッション・ミュージシャンの報酬引き上げ(ポップ音楽で最大 40 %、クラシックで 15 %)
旧契約で不利な扱いを受けてきたアーティストの再交渉の機会
by invs
| 2025-07-24 12:29
| 「その他」の重さ

