2025年 09月 22日
9/19、Sinikka Langeland (スィニッカ・ランゲラン)等、Nonstop International Teatre Festival で演奏 |
9/18 から 22 迄、オスロ南方 Moss 市において、 Nonstop International Teatre Festival(ノンストップ・国際演劇フェスティヴァル)が開かれているが、 9/19、Sinikka Langeland (スィニッカ・ランゲラン)等がヨン・フォッセ(ノーベル賞受賞)のテキストを用いて演奏を行った。
その時の演奏ヴィデオが Tor Sørby (トール・サーヴィー)によって Facebook に投稿されている。素晴らしい演奏だ。
同市の Moss 教会で行われた演奏には以下のメンバーが参加している。
Sinikka Langeland - vocal and kantele
Tone Åse (トゥーネ・オーセ)- vocal
Kristina Fransson (クリスティ―ナ・フランソン)- trumpet
Ståle Storløkken (ストーレ・ストーロッケン)- organ andelectronics
Svante Henryson(スヴァンテ・ヘンリソン) - cello
Petter Fosse (ペッター・フォッセ)- sound
フェスの説明より
スィニッカ・ランゲラン // Altarstein(祭壇石)– ヨン・フォッセのテキストによる
長年にわたり、ノンストップ・フェスティバルは Arena と Tor Sørby (トール・サーヴィー)との協力を喜びとしてきました。トールは非常に博識で品質へのこだわりが強く、彼が常にフェスティバルのプロフィールに合った珠玉の作品を見つけ出してくれることは、街とフェスティバルの双方にとって大きな恵みとなっています。今年のスィニッカ・ランゲランのコンサートも、その例外ではないと確信しています。
今回の作品は、西ノルウェーの Vestland(ヴェストラン)地方の Guddal(グッダール)と Fjaler(フィアレ)の宗教的なフォークトーンを出発点とし、ランゲラン自身の旋律や電子的処理を加え、部分的に作曲された構造の中に即興の余地を残す形で展開されます。
タイトル「ALTARSTEIN(祭壇石)」は、中世の石製の祭壇板(メンサ)に由来します。これはグッダール教会に保管されていたもので、簡素な長方形の聖遺物容器を備えています。教会墓地の外には珍しい泥炭層の墓地があり、200以上の遺体が埋葬され、年代測定の結果、12世紀のものと判明しています。これは北欧でも稀有で神秘的な存在です。
作品は、声と楽器の両方のパートによって構成され、ヴォーカル、トランペット、カンテレ、キーボード、ベースのために書かれています。また、参加する音楽家それぞれの即興的な能力によっても音楽は形作られます。テキストはヨン・フォッセの詩「癒せぬもの(Uboteleg)」「開け、そっと(Opn, forsiktig)」「ほかの何かが訪れるあいだに(Medan noko anna kjem)」「違いがあるということ(Det er skilnad i det)」などから構成されています。
ランゲランは、トリュグヴェ・セイム、アルヴェ・ヘンリクセン、トリオ・メディーヴァルなど著名なジャズ/フォーク音楽家たちと協働し、名門レーベル ECM から多数のアルバムを発表してきました。彼女の音楽は聖と俗の境界をシームレスに行き来し、多くの聴き手に深い感動を与える、ほとんど霊的な存在感を持っています。
彼女の芸術における重要なテーマのひとつは、人間と自然の結びつきです。しばしば古いテキストや、(ノルウェ―内の)森のフィン人の伝承や神秘思想を取り入れ、音楽は時代を超越した瞑想的な響きを持つと同時に、ジャズ、クラシック、フォークといったジャンルの境界を越えて挑戦します。
by invs
| 2025-09-22 13:50
| Sinikka Langeland





