ノルウェ―のピアニスト Jan Gunnar Hof （ヤン・グンナー・ホフ）のグループが 11/15 オスロで公演、Gary Husband （ゲイリー・ハスバンド）参加

ノルウェ―のピアニスト Jan Gunnar Hof （ヤン・グンナー・ホフ）のグループが 11/15 オスロの第一級ジャズ・クラブ Nasjonal Jazzscene Victoria で公演する。Gary Husband （ゲイリー・ハスバンド）だけイギリスからの参加だ。

photo: 左 3人＝Mircea Albutiu、マリウス・ネセット＝Helge Hansen

Per Mathisen -　ベース

Gary Husband - ドラム

Marius Neset - サックス

Jan の行うグループの公演はジャズ/フュージョン系の世界的アーティストが多い。

Jan は 2015 年と 2016 年に Real & True Live Series に出演している。

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以下、公演発表資料から概要

Jan Gunnar Hof （ヤン・グンナー・ホフ）は、今年 5 月に 25 枚目となるアルバム "Voyage" をリリース（ハズバンドとマティーセンも参加）。コンサートでは、この作品からの楽曲のほか、ネセットの楽曲やホフの過去作品も演奏されます。

グループは 1992 年に結成。当初は Bjørn Kjellemyr （ビョルン・シェーレミー）（b）と Audun Kleive（オードゥン・クライヴェ）（dr）が固定メンバーでした。Knut Riisnæs（クヌート・リースネス）、Per Jørgensen（ ペール・ヨルゲンセン）、Tore Brunborg（トゥーレ・ブルンボルグ）といったソリストを迎え、"Moving" （1995）、"In Town"（2001）といった力強いアルバムをリリース。2001 年のノルウェ―のモルデ・ジャズでは Pat Metheny（パット・メセニー/メス―二―）と伝説的なコンサートを行い、後には Mike Stern（マイク・スターン）をフロントに迎えて、"Magma"（2008）、"feat Mike Stern"（2018）といったアルバムを発表しました。

Marius Neset（マリウス・ネセット）は今や紹介不要な存在で、Michael Brecker（マイケル・ブレッカー）や Jan Garbarek（ヤン・ガルバレック）の系譜に連なる、現代を代表するテナー・サックス奏者のひとりと評されています。数々の受賞歴を持つトップクラスのジャズ・アルバムに加え、大編成向けの作品やクラシックとのクロスオーバー・プロジェクトでも活躍しています。

Hof は 2008 年以来、ベーシストのマティーセンと緊密に活動を共にし、Gary Novak（ゲイリー・ノヴァク）、Horacio Hernandez （オラシオ・エルナンデス）、Alex Acuna（アレックス・アクーニャ）といった世界的ドラマーたちとプロジェクトを展開してきました。2022年以降は Gary Husband （ゲイリー・ハズバンド）が彼らのトリオ・プロジェクトに参加。ハズバンドはドラマーとしてもピアニストとしても国際的に名高く、Billy Cobham（ビリー・コブハム）や John McLaughlin（ ジョン・マクラフリン）と共演するほか、ジャズやポピュラー音楽界の名だたるアーティストと数えきれないほどの共演歴を誇ります。