2026年 04月 03日
ベルギーの Alex Koo Trio (アレックス・コウ・トリオ)、今日ツアー二日目、初日公演感想 |
ベルギーの Alex Koo Trio (アレックス・コウ・トリオ)の日本ツアーは昨日始まり、今日は金沢に移動し、もっきりやが会場となる。19:00 開場、19:30 開演だ。
Alex Koo Trio としては初来日ということだが、予期せず新譜 "Blame it on my Chromosomes” が「ダウンビート 2025 年年間ベストアルバム賞」を受賞し、幸先良いスタートを切った。ヨーロッパ各地での公演はどこも盛況で、トリオ結成 8 年にして新たな次元に入ったといえる。
昨日の日本デビュー公演も Alex の優れた作曲が、各メンバーの卓越した演奏でもって目の前に立ち上がった。トレードマークとなりつつある Alex の歌(そうしようと意図した訳ではないが)も絶妙に全体とマッチし、トリオに素晴らしい変化を与えている。
通常、ジャズ・トリオに歌がある場合は、ヴォーカルが単独でリードをとり、あとはバックにつくことが多いが、Alex は歌を歌い、ピアノも秀逸なソロをとる。それも普通はジャズっぽいヴォーカルがほとんどだが、Alex は歌だけ聴けばほとんどジャズを意識させない。ジャズなのにジャズでない歌が自然と調和しているのが気持ちいい。このあたりは天性のものだろう。ダウンビートをはじめ、各音楽誌が高評価をつけるのも頷ける。
演奏曲は大部分最新アルバムから披露されたが、アンコールに昔のアルバムの曲を聴かせてくれた。まだまだレパートリーがたくさんありそうだ。各公演が楽しみだ。
曲紹介は簡潔に「日本語で」行われた。本人は、「両親(ベルギー/日本)は最初日本語で育てたが、学校に行くようになってオランダ語になってしまった。今もベルギーの田舎に住んでいるので全く日本語を使うことがなく、へただけれども日常会話程度なら何とか。」と言っていた。
by invs
| 2026-04-03 09:14
| Alex Koo


