2006年 10月 07日
Nik Baertsch's Ronin |
Nik Baertsch の曲の面白みは、すみずみまで人間の手と足と体をわずらわせないと演奏できないところにある。つまり、極めてアナログなのだ。CDをただ一聴しただけでは分かりにくいが、PCやループ系のエフェクトを使って反復しているように聞こえる部分も全部手で一音一音弾いている。それもアドリブに委ねるのではなく、かなりの部分まで作りこんである。予め相当の部分が作曲され、大いなる練習により身体に叩き込まれ、表現される。確かに、日本の武道を学び、それを一つの指針とするNik ならではだ。静かにアプローチするが、その覚悟たるや生半可ではない。Nik のリーダーシップのもと、バンド全体が「鍛錬」されている。彼らの音をさっと見過ごすと地味だと思ってしまうかもしれない。しかし、よく吟味すれば、多くの「音楽」がにじみ出て来るのだ。こういう方法論をもち、実践しているバンドというのは過去にも現在にも他にないのではないか。

Nik が作曲した Modul 35 の楽譜(スコア)が公開されている。ちなみに、神戸で作曲されている。
Nik たちは地元のチューリッヒで、毎月曜日 "Montags" (月曜会)と称する集まりを開いている。これは Bazillus というクラブを定期的に借りて、彼が推進するRitual Groove Music (リチュアル・グルーヴ・ミュージック)を自ら極めるとともに、興味を持つ人たちに広く知らしめる目的で行われている。ワークショップ(練習)が14:00 -16:00 の間低料金で行われた後、バーが 19:30にオープンし、21:00からコンサートがある。言ってみれば、これは道場だ。

Nik が作曲した Modul 35 の楽譜(スコア)が公開されている。ちなみに、神戸で作曲されている。
Nik たちは地元のチューリッヒで、毎月曜日 "Montags" (月曜会)と称する集まりを開いている。これは Bazillus というクラブを定期的に借りて、彼が推進するRitual Groove Music (リチュアル・グルーヴ・ミュージック)を自ら極めるとともに、興味を持つ人たちに広く知らしめる目的で行われている。ワークショップ(練習)が14:00 -16:00 の間低料金で行われた後、バーが 19:30にオープンし、21:00からコンサートがある。言ってみれば、これは道場だ。
by invs
| 2006-10-07 09:35
| Nik Bärtsch's Ronin

