2006年 10月 30日
Nik Baertsch's Ronin 二日目公演 |
Nik Baertsch's Ronin 二日目の公演は目黒のBlues Alley Japan で行われた。非常に充実した設備や楽器、照明・音響・フロア・マネジメントなど優れた会場の運営のバックアップもあって、これまでのReal & True Live Series の中でも最もすばらしい公演の一つとなった。
トリオ構成での Ronin の音は多くの方の想像をいい意味で裏切り、大変ダイナミックで人間味溢れるものだった。Nik の弾く New York タイプのシュタインウエイ・ピアノ(象牙の鍵盤)はBjoern のベースとKaspar のドラムの中で水を得た魚となって、あらゆる方向で拡散したり、収束しながらも、コンスタントにグルーヴを生み出していた。
ある意味ミニマルで、反復するフレーズが多いと聞くと、現代音楽や抽象的な音楽を想像してしまうだろうが、Nik Baertsch's Ronin のこのトリオ構成での音はその手のものとは一線を画している。むしろ、音を肉体の中から発生させることを忘れずに、しかし、肉体の中だけで消化はせず、哲学へと昇華させる類まれなアートフォームと言えるのではないだろうか。
少なくとも、これまでのいろいろな音楽(音楽という言葉を使わざるを得ないが)とは、「目標」が違っている。
トリオ構成での Ronin の音は多くの方の想像をいい意味で裏切り、大変ダイナミックで人間味溢れるものだった。Nik の弾く New York タイプのシュタインウエイ・ピアノ(象牙の鍵盤)はBjoern のベースとKaspar のドラムの中で水を得た魚となって、あらゆる方向で拡散したり、収束しながらも、コンスタントにグルーヴを生み出していた。
ある意味ミニマルで、反復するフレーズが多いと聞くと、現代音楽や抽象的な音楽を想像してしまうだろうが、Nik Baertsch's Ronin のこのトリオ構成での音はその手のものとは一線を画している。むしろ、音を肉体の中から発生させることを忘れずに、しかし、肉体の中だけで消化はせず、哲学へと昇華させる類まれなアートフォームと言えるのではないだろうか。
少なくとも、これまでのいろいろな音楽(音楽という言葉を使わざるを得ないが)とは、「目標」が違っている。
by invs
| 2006-10-30 10:13
| Nik Bärtsch's Ronin

