Terje Isungset - いろいろなプロジェクト

Terje Isungset（テリエ・イースングセット）は幅広い活動をしている。ソロや氷を使ったアイス・コンサートの他、先に紹介したスウェーデンのモダン・フォーク・バンドの Groupa （グルーパ）、それに Utla というノルウェーの伝統楽器Hardanger fiddle （弦楽器）をメインに据えたモダン・フォーク・グループ、Didier Petit とのデュオ、Isglem、Fekjoなどがある。それぞれ Terje の言葉で表現すると、以下のようになる。

Utla　　
"traditional rural and beyond" 伝統的な田舎（音楽）とそれを超えたもの
　　　　　　Hardanger fiddle・サックス・パーカッション

Terje Isungset /Didier Petit Duo 　
"energetic, humorous, totally improvised"
エネルギッシュでユーモアがある完全即興　　　チェロとパーカッション　duo

Isglem
"avant jazz meets folk" アヴァン・ジャズがフォークと出会う
　　　　　　　サックス・パーカッション・その他 duo

Agbalagba Daada
Terje Isungset / Per Jørgensen duo　

Fekjo　　　　
"sound sculptures" 音の彫像


このうち、Fekjoだけが、ソロというか彫像家とのコラボレーション作品になっている。これは鉄で作った小さな傘つきの物体に上からいろいろな物を吊るして、それが風に揺れたり、手で叩かれたりすると鳴るようにしてある。Agbalagba Daada ではTerjeが口琴や羊の角を使ったりする。