Pauliina Lerche 京都公演 - RAG

昨夜、Pauliina Lerche（パウリーナ・レルヒェ） の日本最終公演が京都のRAGで行われた。15:00 にRAGへ搬入し、サウンドチェックに入ったが、すぐに音がとてもいいことに気がついた。通常、天井が低く、コンクリート作りのライブハウスは音響的になかなか難しいのだが、RAGはPAエンジニアや機材が素晴らしく、公演開始前よりバンドメンバーともども喜んでいた。

二部に分かれた公演は日本最終ということもあって、バンドのエネルギーが爆発した。東京公演も含めて今回ツアーで最高のできだったのではないだろうか。JukkaがHansu と腕を組んでダンスしたり、Jukka の特別パーカッション・ソロがあったりと盛り上がりに富んだ内容となった。ステージ上ではお互いに「これは凄い」ということを言い合っていたらしい。また来年日本で公演したいというPauliina の希望がかなえられそうだという実感を持った夜だった。来場され、声援を送っていただいた皆さんに大いに感謝したい。

写真: Office Ohsawa