2007年 03月 23日
Jarmo Saari (ヤルモ・サーリ) - 「ミュージック from フィンランド」 |
「ミュージック from フィンランド」に出演する Jarmo Saari (ヤルモ・サーリ) について、公式サイトをベースに紹介する。
Jarmo Saari (ヤルモ・サーリ)は今まさにフィンランドで話題になっている「ワンマン・ギター・バンド」だ。デジタル・テクノロジーによって録音スタジオではすでに曲の一部を切ったり貼ったり、場合によっては音痴な歌を直したするのは可能になっている。だが、ライブステージの上でいくつもの音を一人の人間が自分の手足を使って同時に繰り出すのは容易ではない。
Jarmoはまさにそれをやっている。2004年に "Solu" と題するアルバムを発表、ごく最近には"Making of Love" をリリースし、彼独自のスタイルを確立したが、ここまでには長い音楽のキャリアがあった。シベリウス音楽院で「ジャズ作曲」の修士を得た後、ワールド・ジャズのバンド ZetaBoo やフュージョンのXL、ヒットチャートを賑わすロックバンドのDon Huonot などで活躍した。また、ドラマー/DJ の Teppo Mäkynen (テッポ・マキネン/Five Corners Quintet のドラマー)とサウンド・エンジニアのT-Mu Korpipää(テーム・コルピパー)と一緒にダブ・ジャズ・エレクトロニカの実験場となったReuna(レウナ)でリアルタイムのサウンド・プロセシングを長いこと学んでいる。
Jarmo のやることはすべてエレクトリック系ということではない。Jarmo Saari Filmtet という形でフィンランドの有名なフィルム音楽に新たな解釈を加え、優れたローカル・ミュージシャンとともにアレンジを施している。彼の作曲家としての名声は、フィンランドのビッグバンドであるEspoo Big Band が世界的に有名なインドのドラマーTrilok Gurtu (トゥリロク・グルトゥ)と演奏するために'Neandertal Grooves'という長尺の曲を作曲し、2000年に録音したときに得られている。
*Trilok Gurtu は Don Cherry, John McLaughlin, Joe Zawinul, Pat Metheny, Ralph Towner といったジャズ界の大御所と演奏している。
* photo (top): Tommy Lindgren * photo (bottom): T-Mu Korpipää

Jarmoはまさにそれをやっている。2004年に "Solu" と題するアルバムを発表、ごく最近には"Making of Love" をリリースし、彼独自のスタイルを確立したが、ここまでには長い音楽のキャリアがあった。シベリウス音楽院で「ジャズ作曲」の修士を得た後、ワールド・ジャズのバンド ZetaBoo やフュージョンのXL、ヒットチャートを賑わすロックバンドのDon Huonot などで活躍した。また、ドラマー/DJ の Teppo Mäkynen (テッポ・マキネン/Five Corners Quintet のドラマー)とサウンド・エンジニアのT-Mu Korpipää(テーム・コルピパー)と一緒にダブ・ジャズ・エレクトロニカの実験場となったReuna(レウナ)でリアルタイムのサウンド・プロセシングを長いこと学んでいる。

*Trilok Gurtu は Don Cherry, John McLaughlin, Joe Zawinul, Pat Metheny, Ralph Towner といったジャズ界の大御所と演奏している。
* photo (top): Tommy Lindgren * photo (bottom): T-Mu Korpipää
by invs
| 2007-03-23 11:45
| Jarmo Saari