2007年 06月 04日
マキガミサンタチ+Samm Bennett |
5/26 「ミュージック from フィンランド」公演でオープニング・アクトをつとめたマキガミサンタチとSamm Bennett はインプロの深く尊い可能性をまざまざと見せつけた。当初、マキガミサンタチと巻上公一+Samm Bennett デュオという二段階構成で企画されていたが、公演当日開演間際に巻上さんと相談の上、「自由にやる」という判断とともに、二段階構成はやめとなり、マキガミサンタチとSamm Bennett 4名が一体となって一度に演奏する形態となった。これも即断の妙味と言おうか、判断も即興のうちと言おうか。これがうまくいった。
photo:前沢春美
ステージ上の4名はまさに渾然一体となってインプロがあたかも作曲されたかのような精緻さをもって聖なる響きを奏でたのだ。これまであまたのインプロを見てきたが、ここまで意図されていないのに見えざる意図が本人の意識外で生成されていったものを目撃したことはなかった。これは大袈裟ではない。
もちろん、これまで共演すること、或いは一緒にバンドで演奏すること長い年月あったわけで、今回の演奏が偶然の結果であるとはいえない。思いがけない、素晴らしい偶然は、長年に亘る意図的な追求あってこそと言えよう。音楽の奥深さを改めて感じた公演だった。

ステージ上の4名はまさに渾然一体となってインプロがあたかも作曲されたかのような精緻さをもって聖なる響きを奏でたのだ。これまであまたのインプロを見てきたが、ここまで意図されていないのに見えざる意図が本人の意識外で生成されていったものを目撃したことはなかった。これは大袈裟ではない。
もちろん、これまで共演すること、或いは一緒にバンドで演奏すること長い年月あったわけで、今回の演奏が偶然の結果であるとはいえない。思いがけない、素晴らしい偶然は、長年に亘る意図的な追求あってこそと言えよう。音楽の奥深さを改めて感じた公演だった。
by invs
| 2007-06-04 22:21
| 巻上公一

