2007年 07月 30日
Jacob Young - ECMとの出会い |
ドイツのレーベルECMとの出会いについて All about Jazz のサイトから要約・和訳する。
*2001年、JacobはECMレーベルのオーナーでありプロデューサーである Manfred Eicher (マンフレッド・アイヒャー)の目にとまった。Eicher は Trygve Seim (トリグヴェ・サイム) のアルバム “Different Rivers” の録音ミックスのためにオスロにいたが、Jacob の アルバム “Glow” のリリース・コンサートを見に来たのだ。Jacob :「Manfred はオスロの有名なジャズクラブでやったコンサートを全部聴いてくれた。レインボー・スタジオでTrygve の録音ミックスをしていて、クラブが近かったものだから Trygve が彼を誘ったら来てくれて、コンサートが気に入り、CD を欲しいと言ってくれた。ECM でリリースできたらとか、それを元にまたミックスし直したりしてくれるかもしれないと思ってリリースされる前のCD のマスターを手渡したが、ついに聴いてもらえなかった。ECM でデモ音源を担当しているオスカーが、そのCDを聴き、Manfred Eicher に “このノルウェーのギター・プレイヤーを聴いたらどう、いい音楽だ”、と言ってくれて、それに対してManfred が、“知っているよ、彼とは将来一緒にやるんだ”と答えているんだ。」
*Jacob は言う。「当時、Jon Christensen(ヨン・クリステンセン)と Mats Eilertsen(マッツ・アイレットセン) とトリオを組んでいて、アルバムを制作するためにノルウェー文化財団に資金の申請をして少しもらった。それをどうするか話し合っていて、Jon がManfred に電話して何かリリースするつもりはないか尋ねた。Manfred はギター・トリオ・アルバムを録音することに躊躇していた。というのも、それは難しいフォーマットだからだ。ギター・トリオで面白いアルバムを作るのは難しい。そこでJonがバス・クラリネットとトランペットが入ったクインテットもあると言ったら、Manfred がそれをやろうと言ったんだ。」
*2001年、JacobはECMレーベルのオーナーでありプロデューサーである Manfred Eicher (マンフレッド・アイヒャー)の目にとまった。Eicher は Trygve Seim (トリグヴェ・サイム) のアルバム “Different Rivers” の録音ミックスのためにオスロにいたが、Jacob の アルバム “Glow” のリリース・コンサートを見に来たのだ。Jacob :「Manfred はオスロの有名なジャズクラブでやったコンサートを全部聴いてくれた。レインボー・スタジオでTrygve の録音ミックスをしていて、クラブが近かったものだから Trygve が彼を誘ったら来てくれて、コンサートが気に入り、CD を欲しいと言ってくれた。ECM でリリースできたらとか、それを元にまたミックスし直したりしてくれるかもしれないと思ってリリースされる前のCD のマスターを手渡したが、ついに聴いてもらえなかった。ECM でデモ音源を担当しているオスカーが、そのCDを聴き、Manfred Eicher に “このノルウェーのギター・プレイヤーを聴いたらどう、いい音楽だ”、と言ってくれて、それに対してManfred が、“知っているよ、彼とは将来一緒にやるんだ”と答えているんだ。」
*Jacob は言う。「当時、Jon Christensen(ヨン・クリステンセン)と Mats Eilertsen(マッツ・アイレットセン) とトリオを組んでいて、アルバムを制作するためにノルウェー文化財団に資金の申請をして少しもらった。それをどうするか話し合っていて、Jon がManfred に電話して何かリリースするつもりはないか尋ねた。Manfred はギター・トリオ・アルバムを録音することに躊躇していた。というのも、それは難しいフォーマットだからだ。ギター・トリオで面白いアルバムを作るのは難しい。そこでJonがバス・クラリネットとトランペットが入ったクインテットもあると言ったら、Manfred がそれをやろうと言ったんだ。」
by invs
| 2007-07-30 22:23
| Jacob Young