2007年 12月 03日
Johanna Juhola (ヨハンナ・ユホラ) |
8月にヨーロッパへ出張した折、フィンランドのアコーデオン・プレイヤーJohanna Juhola (ヨハンナ・ユホラ)の演奏を聴く機会があった。彼女のバンドJohanna Juhola Reaktori (ヨハンナ・ユホラ・レアクトーリ)だ。ヘルシンキの有名なカフェ(ライブスペースあり)Juttutupa で行われた。
バンドの構成は以下のとうり。
JOHANNA JUHOLA (accordions, accordina, keyboards)
PEKKA KUUSISTO (violin, electric violin, keyboards, claviola)
VERNERI LUMI (electronic rhythms and samples)
SARA PULJULA (double bass, percussions)
作曲は基本的にJohannaがやっているが、演奏はバックバンドというよりも、各メンバーの個性がふんだんに生かされたとても元気で愉快なものだ。ヴァイオリンのPekka は日本ではクラシックのヴァイオリン奏者として知られているが、ライブでのソロをはじめかなりノリのいいミュージシャンだ。主にリズム担当のVerneriはフィンランドで有名なエレクトロ・ユニット RinneRadio (リンネラディオ)のメンバーでもある(現在「横浜ダンス・コレクション」への参加作品"Ääressä~かたわらで~" の音楽を制作するためTuomas Norvio名義で来日中)。そして、Saraは Gjallarhorn(ヤァラルホーン)のアルバム "Grimborg"に参加したこともある女性ダブルベース奏者だ。ステージ上ではメンバーの楽器の持ち替えやソロの掛け合いなど見せ場も多く、楽しいライヴだった。
Johanna は数年前の「フィンランド・カフェ」でソロのライヴを行っている他、Real & True Live Series 公演でオープニング・アクトをつとめたObaiwa のキーボード奏者岩崎裕和とチューバ奏者高岡大祐とのセッション公演も行っている。

JOHANNA JUHOLA (accordions, accordina, keyboards)
PEKKA KUUSISTO (violin, electric violin, keyboards, claviola)
VERNERI LUMI (electronic rhythms and samples)
SARA PULJULA (double bass, percussions)

Johanna は数年前の「フィンランド・カフェ」でソロのライヴを行っている他、Real & True Live Series 公演でオープニング・アクトをつとめたObaiwa のキーボード奏者岩崎裕和とチューバ奏者高岡大祐とのセッション公演も行っている。
by invs
| 2007-12-03 12:24
| Johanna Juhola