2008年 05月 12日
Oddarrang (オッダラン) - ミュージック from フィンランド |
5/29-30 開催されるReal & True Live Series 「ミュージック from フィンランド」に出演するバンド Oddarrang (オッダラン)のリーダーはOlavi Louhivuori (オラヴィ・ロウヒヴオリ)だ。
2006年にリリースされたアルバム"Music Illustrated" (ミュージック・イラストレーテッド)がOddarrangのデビュー作品なのだが、このアルバムがその年のフィンランドのEmma(エンマ)賞 - グラミー賞に相当 - の年間ベスト・アルバム賞を受賞する。デビューと同時に受賞という快挙を成し遂げたのは、このアルバムが非常にクリエィティヴで作曲・演奏ともに他を引き離したレベルにあるからだ。これまでいろいろ「ユニーク」と言われるバンドを聞いてきたが、Oddarrangの独創性はクラシックなリリシズムをクラシックのコンテキスト抜きで自然に取り入れているところにある。これはバンドのリーダーであるOlavi を抜きに語ることはできない。

彼 は1981年7月13 日にフィンランド中部の町Jyväskylä(イヴァスキラ)の音楽一家に生まれた。父親がイヴァスキラ大学音楽部の教授、母親がヴァイオリニストで音楽教師だ。7人家族の全員が何かの楽器を弾く。4才でヴァイオリンを習いはじめ、8才でチェロとピアノに変えている。そして9才になり、小学校の音楽クラスに入ったときにドラムを叩き始めた。
1998年にイヴァスキラのフィンランド音楽院に入学、3年間勉強した。そこではJoona Toivanen Trio (ヨーナ・トイヴァネン・トリオ:澤野工房よりCDリリース)やイヴァスキラ・ジュニア・ビッグ・バンドを含め数多くのジャズ・グループに参加している。地元のジャズ・バーで知られた顔であったこともあり、Jukka Perko (ユッカ・ペルコ)やIngrid Jensen(イングリッド・ジャンセン)などのイヴァスキラや他の国のミュージシャンと一緒に演奏したりジャムしたりすることが多かった。Joona Toivanen Trio はそのバーで3年間毎週火曜日にジャム・セッションをしていた。
2002年、有名なシベリウス音楽院でJukkis Uotila(ユッキス・ウオティラ)に師事するためヘルシンキに移る。そしてすぐにフルタイム・ミュージシャンとしてフィンランド内外で活躍することとなる。三つの別のバンド(2000年にJoona Toivanen Trio、2002年にIlmiliekki Quartet - イルミリエッキ・カルテット 、2006年にSun Trio )のドラマーとして、それぞれで「ヤング・ノルディック・ジャズ・グループ」賞を受賞したこともあって、アメリカ、オーストラリア、アジア、ヨーロッパ各国で演奏する機会を得ている。
フィンランドの新世代ジャズ・ドラマーの最先端を行くOlavi の凄いところは、ドラマーとして素晴らしいだけではなく、作曲家としても類稀な才能を発揮しているところにある。チェロとトロンボーンをバンド編成に取り入れたバンドOddarrang (オッダラン)が単に楽器編成がユニークなだけのバンドではなく、入念に練られた作曲によって支えられているところは、Olaviの面目躍如といったところだ。これにはやはり幼い頃からの家庭環境が影響しているのだろう。
*Oddarrang (オッダラン) 来日公演バンド編成
Ilmari Pohjola イルマリ・ポーヨラ トロンボーン
Osmo Ikonen オスモ・イコネン チェロ
Lasse Sakara ラッセ・サカラ ギター
Lasse Lindgren ラッセ・リントグレン ベース
2006年にリリースされたアルバム"Music Illustrated" (ミュージック・イラストレーテッド)がOddarrangのデビュー作品なのだが、このアルバムがその年のフィンランドのEmma(エンマ)賞 - グラミー賞に相当 - の年間ベスト・アルバム賞を受賞する。デビューと同時に受賞という快挙を成し遂げたのは、このアルバムが非常にクリエィティヴで作曲・演奏ともに他を引き離したレベルにあるからだ。これまでいろいろ「ユニーク」と言われるバンドを聞いてきたが、Oddarrangの独創性はクラシックなリリシズムをクラシックのコンテキスト抜きで自然に取り入れているところにある。これはバンドのリーダーであるOlavi を抜きに語ることはできない。

1998年にイヴァスキラのフィンランド音楽院に入学、3年間勉強した。そこではJoona Toivanen Trio (ヨーナ・トイヴァネン・トリオ:澤野工房よりCDリリース)やイヴァスキラ・ジュニア・ビッグ・バンドを含め数多くのジャズ・グループに参加している。地元のジャズ・バーで知られた顔であったこともあり、Jukka Perko (ユッカ・ペルコ)やIngrid Jensen(イングリッド・ジャンセン)などのイヴァスキラや他の国のミュージシャンと一緒に演奏したりジャムしたりすることが多かった。Joona Toivanen Trio はそのバーで3年間毎週火曜日にジャム・セッションをしていた。

フィンランドの新世代ジャズ・ドラマーの最先端を行くOlavi の凄いところは、ドラマーとして素晴らしいだけではなく、作曲家としても類稀な才能を発揮しているところにある。チェロとトロンボーンをバンド編成に取り入れたバンドOddarrang (オッダラン)が単に楽器編成がユニークなだけのバンドではなく、入念に練られた作曲によって支えられているところは、Olaviの面目躍如といったところだ。これにはやはり幼い頃からの家庭環境が影響しているのだろう。
*Oddarrang (オッダラン) 来日公演バンド編成
Ilmari Pohjola イルマリ・ポーヨラ トロンボーン
Osmo Ikonen オスモ・イコネン チェロ
Lasse Sakara ラッセ・サカラ ギター
Lasse Lindgren ラッセ・リントグレン ベース
by invs
| 2008-05-12 10:27

