Shining (シャイニング) - プロフィール、プレス記事

10/6、「ミュージック from ノルウェー」に出演するShining (シャイニング) について、彼らのレーベル Rune Grammofon が書いた紹介文を一部和訳・要約しておく。これは昨年リリースされたアルバム "Grindstone" に寄せたものだ。このノルウェーのプログレッシヴなバンドの容易ならざる音楽を知る一端としてご覧いただきたい。

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＊前回のアルバムを音楽領域のどこに位置づけるかについて、報道関係者は幾つもの名前を挙げた。それは The Mars Volta や Slayer から King Crimson やMahavishnu Orchestra, Henry Cow, This Heat, Ornette Coleman, Ligeti, Messiaen まであった。彼らの意見が一致していたのは、ポスト・ボップ・ジャズ・カルテットからスタートしてラディカルな変身を遂げたこの若いグループが驚くべきオリジナリティーを持っているということだった。

＊マルチ奏者、作曲家でリーダーの Joergen Munkeby (26歳)は他のノルウェー・ミュージシャンの若い世代と同様、一つのジャンルにこだわることで満足せず、多くのものを聴いて、インスピレーションを得ている。複雑なリフ、映画的なサウンドスケープ、ジャズ、クラシック、そして現代的な音楽の合間を縫って動いているのだ。

＊16歳のときにJaga Jazzist に参加したMunkebyは Jaga Jazzist の最初のアルバム時（96年リリース）からメンバーだったが数年前に脱退している。彼は他の幾つかのバンドに参加しているほか、映画・劇場・ダンス音楽の作曲をしている。ドラマーのTorstein Lofthus (28歳)はノルウェーで最も人気のあるセッション・ドラマーで、数多くのローカルなポップバンドで演奏している。

＊アルバム “Grindstone” についてのプレス記事
- New York Times 「Jorgen Munkebyは厚かましい自信でもってグループを引っ張り、他の三人のメンバーが決然としてJorgen の狂乱に呼応している」
- BBC 「Shining の大破壊力をもったヘッドバンギングは知的な精密さでもってオーケストレーションされる」

実際に音を聴いて確認するのがもちろん一番だ。MySpace にオフィシャルサイトがある。ページが重たいが何曲か聴ける。