2008年 10月 14日
Niko Valkeapaa - ニコ・ヴァルケアパー 10/12 公演 |
Niko Valkeapaa (ニコ・ヴァルケアパー)の東京公演が引き続き 10/12に行われた。会場は前日同様「月見ル君想フ」だ。
二日目とあって、演奏も、音響環境も安定し、Niko は更に深い感銘を与えた。今回のバンドは3名のアコースティック寄りの編成だが、実に自然に、素朴さをも残したとてもサーミの心が感じられるパーフォーマンスだった。演奏は大部分が一作目と二作目のCDからの曲で構成されていた。三作目がよりエレクトロ・ポップ寄りで制作されているので、今回のライヴのアコースティックな雰囲気がより際立って感じられた。
Niko はサーミの伝統であるヨイク(無伴奏・即興の独唱)について、「歌う人それぞれが違うスタイルを持っているので、声の深さはヨイクと関係ない」と言っていたのだが、Niko の深い、よく通る声がどうしてもヨイクとの繋がりの中で聴こえてしまう。それほど、彼の声にはサーミの自然感が反映されているような、泰然自若とした雰囲気が満ちているのだ。
Niko とずっと一緒に活動してきているトランペットとキーボードの Per Willy (ペール・ヴィリー)とバリトン・ギターとギターを演奏した Helge (ヘルゲ)は決してでしゃばらず、でもヴォーカルのバックバンドとして最大限の効果をもたらしている。よく選んだ音と抑制されたギリギリの線での演奏は、温かみのあるミニマリズムと表現してもいいかもしれない。

Niko の曲の大部分を作曲しているのは Georg Buljo (ゲオルグ・ブリオ)というミュージシャンだ。彼は今回来日できなかったが、CD一作目以前からNiko のパートナーとしてプロデューサー兼ギタリストもつとめていて、Niko の才能を引き出す大きな役割を果たしている。Niko Valkeapaa の音楽を語るとき、これも忘れてはいけないポイントだ。ちなみに、「Georg はサーミの血が半分入っている」とNiko が語っていたことを付け加えておこう。
photo: 前沢春美
二日目とあって、演奏も、音響環境も安定し、Niko は更に深い感銘を与えた。今回のバンドは3名のアコースティック寄りの編成だが、実に自然に、素朴さをも残したとてもサーミの心が感じられるパーフォーマンスだった。演奏は大部分が一作目と二作目のCDからの曲で構成されていた。三作目がよりエレクトロ・ポップ寄りで制作されているので、今回のライヴのアコースティックな雰囲気がより際立って感じられた。
Niko はサーミの伝統であるヨイク(無伴奏・即興の独唱)について、「歌う人それぞれが違うスタイルを持っているので、声の深さはヨイクと関係ない」と言っていたのだが、Niko の深い、よく通る声がどうしてもヨイクとの繋がりの中で聴こえてしまう。それほど、彼の声にはサーミの自然感が反映されているような、泰然自若とした雰囲気が満ちているのだ。
Niko とずっと一緒に活動してきているトランペットとキーボードの Per Willy (ペール・ヴィリー)とバリトン・ギターとギターを演奏した Helge (ヘルゲ)は決してでしゃばらず、でもヴォーカルのバックバンドとして最大限の効果をもたらしている。よく選んだ音と抑制されたギリギリの線での演奏は、温かみのあるミニマリズムと表現してもいいかもしれない。

Niko の曲の大部分を作曲しているのは Georg Buljo (ゲオルグ・ブリオ)というミュージシャンだ。彼は今回来日できなかったが、CD一作目以前からNiko のパートナーとしてプロデューサー兼ギタリストもつとめていて、Niko の才能を引き出す大きな役割を果たしている。Niko Valkeapaa の音楽を語るとき、これも忘れてはいけないポイントだ。ちなみに、「Georg はサーミの血が半分入っている」とNiko が語っていたことを付け加えておこう。
photo: 前沢春美
by invs
| 2008-10-14 11:29
| Niko Valkeapaa

